待ちに待ったお盆休みです
この日のために鍛えてきました
今回のルートは、
上高地→涸沢(一泊目)→北穂高→大キレット→南岳(二泊目)→槍ヶ岳→双六(三泊目)→黒部五郎(四泊目)→太郎兵平(五泊目)→折立
の6日間コースです! 2007/08/12~17
ホントは立山まで行きたかったのですが。時間が無くって
40+10リットルのザックしかないので、食事は極力小屋で取ります。
1日目は肩が痛くって大変でしたが、横尾山荘でラーメンを食べ、何とか涸沢につきました。涸沢ヒュッテで夜朝飯を注文しキャンプを張りました。
↓それにしても涸沢の景色は見事でした。↓
2日目は北穂高に登る途中で滑落事故があり、ヘリが忙しく飛んでいました。体も少し慣れ、難なく北穂高岳山頂に着きました。
北穂高の小屋で昼飯を取り、ここからは大キレットなるルートを通っていきました。鎖やはしごが多く、なかなかハードな道だと思いました。
それもそのハズ前日に一人亡くなっているくらいの有名な難所らしいのです。南岳に到着してからからそのことを聞きました。
。「知らずに来たっつーのがイイねぇ」とオッサンたちに笑われました
まあ無事で何より。。南岳のキャンプサイトはいっぱいで、稜線に適当にテントを張りました。
そう。この日、鳳凰小屋の小屋番さんと会いました。大キレットを一緒に歩いてきた仲間です。
↓大キレット途中から見た北穂高岳↓
3日目はまず槍ヶ岳を目指しました。南岳の雪渓の水は最高に美味しかったです。槍ヶ岳は近くで見ると意外とこじんまりとしていました。(下写真)槍の肩の小屋にザックを置き、頂上までピストンしました。結構混んでいたので山頂でゆっくりすることはできず、みんな順番に写真を取って降りてゆきました。小屋でカレーを頂いたあと、ガスってきてしまった双六を目指しました。
途中何も見えず長い西鎌尾根にうんざりしてしまいました。何とか双六に到着したときにはもう薄暗くなっていました。
4日目は先日の疲れから、当初雲の平に向かう予定が、らくらくプランの黒部五郎に向かうことにしました。
この日はチューブトップの(ザックで痛くないのか??)可児の姉さんと知り合ったのが印象的で、この日は一緒に行動しました。
黒部五郎には難なくたどり着くことができました。夜朝飯を注文し、キャンプを張りました。
キャンプ場は水場も近くて良い感じでした。
↓双六から見た鷲羽岳や水晶岳↓
5日目はここまでくると人も少なく静かな山旅ができました。(下写真)途中槍の北鎌尾根を一人で登ってきたという兄さんと知り合い、地図に無いルートもあるんだと知りました。長いコースで大変でしたが何とか太郎兵平に着くことができました。このルートは薬師岳が大きく見えとても印象的でした。
6日目は折立に下るだけです。朝テントを乾かすついでに薬師岳に登っておけばよかったです。実際隣にテントを張ったオッサンは僕がテント撤収している最中に薬師から戻ってきました。
いまさら遅いのでそのまま折立に下山しました。途中迎えに来たTと合流し、無事旅を終えることができました。
今回は6日とも夕立にすら遭うこともなく、でとてもラッキーでした。ちなみにTはお盆に熊野古道に行ってきたらしいのですがだったそうです。山の上のほうが天気がいいなんて
この旅はいろんな出会いがあり、しんどい日もあったけれど、とても楽しかったです。来年も休みが取れたらまた長期縦走をやりたいと思いました。