スローボートの座席は自動車のリアシートを置いただけ。でも下手なものより快適だ。
ルアンプラバーンの宿を朝早く立ち、メコン川を走るスローボートに乗った。便数は一日一本で8:30AM発。スローボートのチケットは当日にその場で購入できる。(パークベンまで100,000KIP)それに乗ってフエイサイを目指す。
とはいってもここからは20時間ぐらいかかる。ルアンプラバーンから10時間の所にある途中の町、パークベンに一泊した。パークベンは当然中継のみに使うツーリストが多く、宿代や食事代もその質の割に高く、滞在するのには不向きな場所だった。
パークベンからも毎朝8:30分、フエイサイ行きのスローボートが出ている。
パークベンからフエイサイも所要10時間、100,000KIP。
スローボートは大半が外国人だが、たまに現地人も乗っている。どんなものかと思っていたら優雅な船旅とはいかないまでもなかなか快適だった。座席は自動車の後部座席がただ置いてあるのみ。だからシートは快適だった。
座席に対する乗車率も50パーセント位で一人で一つの後部座席シートを使うことができた。2日目は体調が悪かったので横になって寝ていたほどだ。
メコン川をさかのぼるスローボートからの景色はほとんど一緒だが、稀に漁をしたり水浴びをしたりと川沿いの生活が垣間見られた。
スローボートの外観。
川沿いに住む人々や
漁をする人の生活も見ることができる。
スピードボートを使えばもっとずっと日程を短縮することができる。危険そうだが。
船上生活者だろうか。これと同型の船をたくさん見た。
両日とも夕日を浴びながらの締めくくり。暑い。眩しい。