最後の日に最高の夕日を見ることが出来た。
バンコクに戻った後、少し何がしたいか考えた。このまま南下を急ぐか、もうしばしタイに留まるか。その答えはバンコクにあるダイビングショップを訪れた時に出た。
タオ島でダイビングをした後、ハートヤイを経由してマレーシアに抜ける。という答えだ。シミラン諸島やプーケットも気になるが、アンダマン海側はそろそろオフシーズン。今はぎりぎりだが、天候が悪くなるという話も聞けたので諦めがついた。そもそも島リゾートばかり連続で行っても飽きる。
そうと決まれば早速タオ島に移動した。バンコク・カオサンからのジョイントチケットと言う、バスと船がセットになっているやつがローカルと比べてそんなに高くなく、タク代などの余分なお金もかからず便利だ。まあ、それでも港で5時間待ちを食らったが。
タオ島に着くとそこは思ったよりも小さなリゾートだった。マイナーなはずのチャーン島よりずっと小さい。きっと、リゾートとして有名なのは南のサムイ島で、ここに訪れる客はほとんどがダイバーだけだからだろう。僕が今回使ったダイブショップは宿も併設で、ドミトリーだが安く滞在することができた。日本人経営で、何人かの日本人にも出会った。久々の日本人コミュニティでどこか安心することができた。
ゴールデンウィーク前々日、大勢の日本人ダイバーが訪れた。働いている人たちなのでメカメカしい水中カメラを携えて来る人も多い。
ゴールデンウィーク本番にはさらに人が増え、予約が一杯で僕たち飛び込み客は潜れないほどだ。さすがにドミトリーに泊まる人はいないが、それに合わせて出て行くことになった。
それでもこの島では7回も潜り、海の中を存分に味わった。この海域で見ることができるジンベエザメを見ることは出来なかったが、たくさんの魚群や、ダイビング大好きな人たちと出会え、満足できる滞在だった。お金はかなり消耗したが。
そういえば面白い再開があった。イスタンブールで出会い一緒に寛平さんを応援した人が、ここでなんとダイビングのインストラクターになっていた。一年以上越しの、そして地球の反対側での再会はとても驚いた。
タオ島に上陸する人たち。タイの観光地はほとんどが欧米人だ。
ダイブショップは多くの日本人が利用するココ。久しぶりの日本人コミュはゴールデンウィークも重なって少し重たかった。
一緒に潜った人たちに海中の写真をいただいたので少し紹介。
バラクーダを始めとする沢山の魚群を見ることが出来る。(Photo by Jun)
まるで水槽の中に入ったみたい。(Photo by Jun)
沢山の美しい魚たちと出会えた。。(Photo by Jun)
海中世界はとても神秘的。(Photo by kayo & hiro)
洞窟をくぐったりする(Photo by kayo & hiro)
ニモもいるよ(Photo by kayo & hiro)
秋刀魚に見えてうまそうに思わないか?(Photo by kayo & hiro)
でっかいバラクーダが食べられます。
またいつか来てみたいタオ島。