一番大きなカウリの木、タネ・マフタ。巨大な木は何千年も生きている。
ワイトモ洞窟の見学後はオークランドを超え、ひた走った。その日はワイタンギに宿泊し、次の日にニュージー最後の観光地、カウリコーストに向かった。道はグネグネしていて思ったより時間がかかった。時間も限られていたので有名な3本のカウリを見ることにした。すべて、20分以内の簡単なウオーキングで見に行くことができた。
東南アジアとかで細い木が集まって太い木を構成しているのは良く見かけたが、一本の大木でこんなに太いのははじめてみた。枝はあまりついていなく、葉も少ない。太さの割りに低く、アンバランスな感じも面白い木だった。
「4姉妹」と名のついた寄り添うカウリたち。
テ・マテゥア・ナへレ。胴回りだけでいけば16.4mと最も太いのだ。ただ、高さが低くてバランスが悪い。途中で折れたのかと思った。
カウリの木の肌は独特だ。
遠かったが、見に行ってよかった。この日は空港で一夜を過ごし次の日は早朝便でオーストラリアを経由してアルゼンチン・ブエノスアイレスに向かう。