リオバンバ市内中心部外れにある丘、8月21日公園とサンアントニオ教会
リオバンバは標高約2800mエクアドル最高峰のチンボラソ山(6310m)を眺める町である。町自体はそんなに見るところは無い。天気も雲が多い天気でチンボラソ山を見ることが出来る時間は僅かだった。
この町ではチンボラソを登るガイドを探したが、他にガイドをシェアする登山者が見つからず、高額になることから、一旦断念することにした。
8月21日公園から見るチンボラソ山
「悪魔の鼻」と言う意味のナリス・デル・ディアブロ。アンデスの山岳地帯をかつて走っていたキトからグアヤキルまでの鉄道の内、急勾配を一気に下る箇所が観光用として運行されている。
2つの運行会社があり、値段はぜんぜん違う(下の情報コーナー参照)。安いほうの会社の出発は午前9時のみ。朝にリオバンバを出てギリギリ間に合った。悪魔の鼻のみが目的の場合はアラウシで宿泊すると良いと思う。
アラウシ駅は小さな駅だ。
列車というかバスみたい。
なんでハンドルが必要ないのだろう・・・?
客は少なく乗車率は半分以下。空いている。安いほうの会社はインフォで案内されていないからなのだろうか?
車内は結構良いシートで十分。昔は天井に乗れたそうだが危険なので止めたらしい。後ろのデッキに出れば風に当たれる。
岩に囲まれた狭い道を行く。
悪魔の鼻のポイントに近づくと右側が切れ落ちている。
下のほうに線路が見える。ここまでスイッチバックしながら降りて行く。
車掌さんが手際よく降りてポイントを切り替える。
こちらは(高いほうの)観光列車。車内は豪華っぽかったが行く所もツアー時間もほとんど同じだと思う。
これが悪魔の鼻と呼ばれる箇所。ジグザクに降りてきた。
降りたところにある駅を通り越してこのビューポイントに来た。
悪魔の鼻の麓にある駅に戻って休憩。展望台とかちょっとした博物館とかある。
高いほうの観光列車の人たち向けのアトラクション。一緒に踊りましょ。
もと来た道をふたたび列車は登り、アラウシ駅に到着。
軽く町を見て回った。
町のシンボルである聖人の像
像がある丘からの眺めも良い。この町に滞在するのもアリかもしれない。
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バス プエルトロペス→グアヤキル 4ドル 4.5h
グアヤキル→リオバンバ 4.5ドル 5h