サンタ・クララ。ゲバラについて考える(02/01~03)

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ゲバラの碑(奥) とフィデルから彼へのメッセージがこめられた看板。

サンタ・クララはチェ・ゲバラ率いる解放軍が大きく戦果をあげた場所で、それに関する見所が満載の街である。街自体は中核都市。あまり人通りが無い街だったが、週末の夜にはたくさんの人が音楽を聞きに広場やその周りにやってきた。

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銃を持ち、前傾姿勢で立つチェ・ゲバラの碑。この下は慰霊室があり、ゲバラについての博物館もあった。

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ゲバラの像の裏手にはゲリラ戦士の墓が。無名の墓もたくさんある。

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革命軍が政府軍の装甲列車を転覆し武器などを奪った場所。防弾処理を施された装甲列車やブルドーザーがそのまま残っている。

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列車の中はちょっとした博物館になっている。

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米国の戦争好きをモチーフにした壁画がたくさん並んでいる通りがあった。米国批判は自由なようだ。

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県庁にあるリアルなゲバラと子供の像。とその後ろにチェ・ゲバラのサイン

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戦争時の塹壕が残る丘からの眺め。

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土曜の夜には広場にすごい人が集まっていた。ただなんとなく音楽を聴いているだけだったが。

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広場の周りでは生演奏しているところがちょこちょこあり、地元の人が踊ったり。それをみたり盛り上がっていた。

ゲバラについては彼の生涯を書いた本を一冊読んでいたので、この街の観光を楽しむことができた。

——————–情報コーナー——————————-

バス:ボカ→トリニダー 30分程度 1人民ペソ~ タク1CUC
   トリニダー→サンタクララ 3h程度 8CUC

宿:名称不明(宿主:ベルデス) ツイン 25ペソ
  朝食付(要交渉)、電気ホットシャワー(優秀)、夕食(+3CUC)
※キューバの宿は常にカサ・パティクラル(個人宅)。Wifiはなし。

※1CUC(セウセ)=1USD=90円
※1CUC(セウセ)=25CUP(人民ペソ)
キューバは2つの通貨がある。CUP(人民ペソ)は本来地元民用。
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