後立山連峰大縦走7日間

なんかのツアーのタイトルみたいになってしまいましたが、
お盆休みを利用して後立山連峰にチャレンジしてきました。
北アルプス最北端の朝日岳から針ノ木岳まで縦走コースを考えました。
とりあえず蓮華温泉に車を放置し、最後は扇沢からバスと電車で戻ってくる方法を選択しました。
1日目 蓮華温泉→朝日岳→朝日小屋テント場
一日目から距離が長い大変なルートでした。あまり調べずに行ったのですが、五輪尾根を通るこのルートは距離が長く大変で、ここから来たと話をすると、よく感心されました。
とはいっても危険なルートではないので、美しい景色を堪能しながらゆっくり登ることができました。雪渓や高山植物が多く、とても綺麗な道でした。北アルプスのわりに人も少なく、距離が長いことを除けばとても良いルートでした。
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[五輪尾根終盤の快適な登山道]
朝日岳山頂に到着する頃にはガスってしまい、展望はありませんでした。
山頂から小屋までの道では雷鳥に逢うことができました。
2日目 朝日小屋テント場→雪倉岳→白馬岳→白馬岳テント場
この日も長い行程で、覚悟して臨みました。
相変わらず出発が遅いこともあり、白馬岳行きではおそらくドベ出発でしょう[あせあせ(飛び散る汗)]
そうそう、蓮華温泉で出せなかった登山届を今日下山するというお姉さん2人組に託したのですが、無事提出してくれたでしょうか。ありがとうございます。[わーい(嬉しい顔)]
今日のルートも人が少なく静かな道で、また高山植物も多く綺麗な道でした。
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[雪倉岳のお花畑]
雪倉岳に近づく頃には白馬岳からの登山者が多くなり、賑わしくなってきました。今日は午後からガスが来たり切れたりで、時折白馬岳とその周辺の山々を迫力ある姿で見ることができました。
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[白馬岳付近からの杓子岳]
この日は暑く、白馬岳に着く頃にはヘトヘトでした。
この日は昨日朝日岳頂上にキャンプを張ったという若い夫婦(カップル?)と仲良くなり、種池山荘まで縦走すると聞きました。僕と同じようなルートを通る人に逢えて嬉しかったです。
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[旭岳に沈む夕日]
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[夕焼けに染まる杓子・鑓]
3日目 白馬岳テント場→杓子岳→鑓ヶ岳→不帰の嶮→唐松岳頂上テント場
今日は難所が控えています。
歩き初めで遠くに剣岳を発見し、登ってみたいと感じました。
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[白馬キャンプサイト付近からの剣岳(奥)]
2度目の白馬三山ですが前回より早い時期なので残雪も多く、前にも増してすばらしい景色を見ることができました。
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[鑓ヶ岳山頂付近から見た杓子・白馬]
鑓ヶ岳で知り合った東北オジサンズと天狗山荘で昼食を取りました。東北オジサンズは人懐っこく、天狗山荘でスイカまでおごってくれました。[わーい(嬉しい顔)]
彼らも今日唐松まで行くらしく、後を追うような形で不帰の嶮に向かいました。難所というのは名ばかりで鎖・ハシゴは多かったですが、それほど難はなく唐松まで着くことができました。
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[不帰の嶮・これから登る道を見上げるおじさま]
唐松岳山頂に到着すると奇跡が待っていました。
去年北岳山荘で知り合ったYさんに再会しました!彼は唐松山荘泊でしたが、テントサイトまで遊びに来てくれ、この時は名前と連絡先を交換しました。いやぁ偶然ってあるもんですね。
4日目 唐松岳頂上テント場→五竜岳→キレット小屋
この日も難所が控えていました。八峰キレットです。
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[朝焼けの五竜岳]
この日も朝ゆっくりと発ち、さらに昨日のオジサンズに「俺らもう降りるから。」と食料を沢山もらいました。有難いけど重い[たらーっ(汗)]
昨日のキャンプサイトで隣のテントだった足の速いオジサンと五竜山荘で早い昼食を取り、五竜岳に登りました。
五竜唐の眺めは素晴らしく、今まで歩いてきた道、剣岳、鹿島槍ヶ岳をしっかりと見ることができました。
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[八峰のキレット全景と鹿島槍ヶ岳]
五竜岳からは一気に下り、途中、ゆっくり歩く”関西オジサンとその仲間たち”を追い越し八峰をガンガン超えて行きました。ココも鎖・ハシゴは多いのですが、特別危険な所は少なく、ただ八峰というだけあって、登ったり降りたりでバテてしまいました。何とかキレット小屋に到着し、この旅唯一の小屋泊となりました。
昨日のキャンプサイトで隣のテントだった足の速いオジサンもココに宿泊していました。
5日目 キレット小屋→鹿島槍ヶ岳→爺ヶ岳→種池山荘テント場
キレット小屋を相変わらずドベに出発し、鹿島槍を目指しました。朝一に八峰キレットの核心部を通りましたが、ハシゴのおかげで、あまり危険を感じることなく通過できました。
鹿島槍の展望は抜群でした。朝日岳もハッキリと見え。今まで来た道を振り返ることができました。
黒部峡谷の向こうに剣・立山も間近に見えました。
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[今まで来た道(左奥が朝日岳)]
これが最後の展望地になろうとは。。
ココから冷池まで下り、冷池山荘で昼食を取り、爺ヶ岳を経由して種池のキャンプ場に着くことができました。
冷池からはガスが出てきて、展望が利かなくなってしまいました。
この日も唐松で隣のテントのオジサンの隣にテントを張って、いろいろ話をしました。彼は明日扇沢に下りて立山に行くそうです。
6日目 種池山荘テント場→新越山荘→針ノ木岳→針ノ木雪渓→大沢小屋
この日は朝から小雨でした[バッド(下向き矢印)]黙々と新越山荘に向かいました。途中で大工をやっているという愛知県の兄さんと話しました。彼も僕と同じ朝日岳から来たそうです。全く同じルートでビックリ[あせあせ(飛び散る汗)]
彼は登山靴ではなく地下足袋を履いていました。慣れたもんがいいそうです[あせあせ(飛び散る汗)]
手袋とかもすべてワークマン[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]さすがです。[あせあせ(飛び散る汗)]
天気は一向に回復せず、途中一瞬黒部ダムが見えた以外は何も見えず、黙々と歩きました。
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[黒部湖]
途中雷鳥の親子にも逢いました。道案内するように僕の前をしばらく歩いていました。
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[雷鳥の親子]
黙々と歩いたせいか、針ノ木小屋のキャンプ場には早く着いてしまいました。今日はココで泊まる予定だったのですが、天気の悪化が心配だったので、このまま下ることにしました。
針ノ木雪渓を下り始めたところでものすごい雷雨に襲われました。
針ノ木雪渓は白馬大雪渓のようなルートの指示が無く適当に降りて行きました。上から岩が転がってきたら。。。と思うと怖かったです。[がく~(落胆した顔)]
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[日本三大雪渓・針ノ木雪渓を下る]
大沢小屋では雨の為、長いこと休憩させて頂きました。今日は客が少なく1グループしかなく、主人や静岡から来たという宿泊客とゆっくり話ができました。こんな暖かい小屋は初めてで、感激を受けました。
雨脚が弱まった所でテントを張り、休みました。
7日目 大沢小屋→扇沢
この日は大沢小屋から扇沢へ1時間のコースのみでした。小屋の主人に作業用の近道を教えてもらい、30分もかからず扇沢に着くことができました。
ココから、タクシー、電車、バスと乗り継ぎ、蓮華温泉へ戻ることができました。蓮華温泉では、逆ルートを辿り、五竜山荘で話をしたオジサンに偶然再開しました!
思わずハイタッチ[手(パー)]
蓮華温泉で疲れを癒し、今回の長旅を終えました。
今回も良い旅ができました。大成功じゃ[手(チョキ)]

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