港にはたくさんの船が並ぶ。ここからブラジルやコロンビアに行く船もあるのだ。
イキトスは想像通りの雑然としたモトタク(トゥクトゥク)がやかましい町。しかしアジアチックな雰囲気が私たちになじむものも感じさせてくれる町だ。"アクセスする道が無い町では"世界最大の都市というふれこみ程発展したとは感じなかったが、人口はそれなりに多そうだ。
セントロは南米の一般的な都市と同じ感じ。アルマス広場とカテドラルはもはやおなじみだ。
ただ、車がほとんどいなく、バイクやモトタク(トゥクトゥク)が走っているところはアジアみたい。
メルカドとかに足を伸ばすといきなりアジアな感じに様変わり。
先のナウタで船を降りた仲間たちと無事再会。みんなたどり着くホテルは一緒らしい。
イキトスではではアマゾンツアーが盛んである。観光客がたくさんいる印象はなかったが、ペルー人も含め、多くの人がこれを目的に訪れている。興味はそこそこあると言った程度だったが、値段に折り合いがついた為、またせっかく船で出来た仲間もいるので参加することにした。
このツアー、想像以上にツーリスティックだった。サンダルで参加できるとまでは言わないが、ジャングル歩きはほんの少し。野生動物を見ることはほとんど無く、その代わりに保護動物園のような所を訪れたりする。まあ、野生動物は何日もかけてもなかなか見れないようで、全く何も見れないよりはいいのかなあとも思った。一人じゃなかったのも幸いだったと思う。
基本は船で移動。アマゾン川だけではなく支流の小さな川沿いにツアーは進んだ。
ツアー一日目
イキトスまでの船からずっと一緒の言語バラバラ色バラバラのへんちくりんメンバー。彼らがいなかったらこのツアーはつまんなかったかもしれない。
ツアーでの宿泊は静かなモモン川沿いのアジアリゾートチックなヒュッテ。ココを拠点にツアーは進行。昼飯時にもイチイチ戻ってくるので奥地にはいけない。
動物が飼育されているところでは、、
ナマケモノを抱いたり。
アナコンダの子供と写真取ったり。
ブラジルとは色違いのトゥカもいた。
ロッジで食事を取るので基本ナイス。とくにイキトスまでの船で配給飯ばっかり食べてた我々にはグレートと評価された。
ちょっとジャングルを歩いて。。
とある村を訪れてやる気の無い踊りを見る。
この村は実はツーリスト向けで、もうちょっと奥に(恐らくもっと普通の格好で)実生活している村があるらしい。
実はこれが一番楽しかったかもしれないピラニア釣り。ピラニアはあまりつれなかったが、他にも何種類か釣れた。そしてそれがそのまま揚げ物になって夕食に出た。
あまり参加者がいなく自分たちのグループだけで楽しめた。
夜はナイトウォーク。見れたのは基本蜘蛛ばっか。タランチュラさん登場。
ツアー二日目
朝早く起きて日の出クルーズ。神秘的な朝。
2日目以降は多少スケジュールに余裕があった。
空き時間はハンモックでくつろぐ。
アマゾン川と支流のナナイ川との境。この時はアマゾンカワイルカを見る目的があったのだが現れなかった。まあイキトスまでの船でたくさん見たのだが。
今度は水系動物園(?)を訪れた。
ワニや大量のピラニアが飼育された池、巨大なナマズとかを見た。
午後は戻って植生を見ながら昨日とは違う生活観のある村へ行ったり、夜はナイトクルーズだったりした。
ツアー三日目
この日も早起きして日の出クルーズ
モモン川を一時間ぐらい上り、そこから今回一番本格的(と言うほどでもないけど)なジャングルウォーク
川沿いに蝶が集まっていた。
密林の中を大ナタを持ったガイドを先頭に進む。
このウォークはなかなか有意義だった。
川で泳ぐ子供たち。
最後にイルカが姿を現してくれた。いい締めくくりである。
——————–情報コーナー——————————-
宿(イキトス):Iguana hauas (Calle Bolover386) ドミ 20ソル
※Wifi有、水シャワー、プール、AC、洗濯機無料
アマゾンツアー:二泊三日 300ソル
言い値は一日あたり150ソル程度。
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