8日間(走行日数8日) 走行距離 748.95km (累計約4,500km)
ウルムチ郊外の空港付近から街を振り返る。
カザフスタン領事館でビザを受け取った後、その足で一週間ぶりのサイクリングを開始。
長いこと休んだのにもかかわらず快調に進んだ区間であった。風の方角もも良かった。
夕焼けが綺麗なスタートだった。しかし、真西に向かう身にはつらい。
中国は別にツーリストがこなそうな小さな都市にも堂々と「Top Tourist City」の碑があるのはなんなんだろう。昌吉市にて。
左手(南)に天山山脈(の北側の山脈)を望める。砂漠から草原へと変わりつつある風景もきれいだ。
ワールドカップ観戦のために宿を取ろうとしたら外国人不可の宿ばかり。通常旅行者が訪れない街はこういうことが多い。特にウィグルは罰則厳しいらしく、宿側が怖がってなかなか泊めてもらえない。結局警察が探してくれた所はお高い宿。だったけれども警察が交渉してくれ安く泊まることができた。(沙湾県)
逆に道沿いのトラック野郎宿などはパスポートチェックもなく泊まることができることが多い。写真は一見ただのイスラムレストランだが日が暮れてから出発しようとしたら泊まらないの?と聞かれた。
ベッドだけでシャワーもなし。20元という価格はすばらしい。
木があるとキャンプを張りやすい。
一部砂漠地帯を通る。このあたりも国道312は廃止されG30と統合されている。
ICに料金所はないので禁止されている自転車も気兼ねなく(?)入れる。
サリム湖に向けての登りは眺めが綺麗だ。
サリム湖に向けて登る。
20元のぼろ宿に泊まる。この日はジョーと追いついてきた香港出身のジャック、と合流。
涼しい時間に登り切るるため、朝早くの出発
朝は放牧の開始とともに走り出した。
ジャックも僕と同じで荷物重い。
ジョーはビザ期限が迫っているのでさっさと先に行ってしまった。
サリム湖に到着。ジャックと記念撮影。
ジャックの計らいでゲルみたいな民家に(勝手に)泊まらして貰う。強引だな。なんか気まずい夜だった。
飼われていた子羊。
ここからは湖の眺めが最高だ。
夕焼けの時間。
この日は僕はイリへ、ジャックは国境のコルガスへ向かう。
朝はカラフルなんだ。
最近気づいた。
眺めも素晴らしく快適な下り。
シュワルベマラソンプラス、三度目のパンク。商店でアイスを食べまくりながらゆっくり直した。
ウイグルの都市郊外の商店は休憩場所があっていい雰囲気だ。
ウィグル旅行で定番となった串焼きとカワスと呼ばれるビールもどきの飲物。イリ周辺ではウルムチやトルファンなどとくらべてこういう物の物価が驚くほど安い。ひと串2元から(霍城県にて)
そして到着したイリのDuopaゲストハウス。旅の中休みにのんびりしている中国人旅行者でいっぱいだった。僕もここで数日間。のんびりと中国最後の時を過ごした。