のんびりと過ごした宿「ROSAS7」
カンクンにはのんびりとすごした。今数えれば累計1月を軽く越えている。
理由はいくつかあった。
次の行き先が決まらない。カンクンを中南米の最終目的地と決めていたのでここまで来てしまったが、さてどうしよう。決まらずだらだらとすごしたのがここカンクン。
また、滞在期間中なぜだかガラガラだった Rosas7は落ち着くマイホームのようだった。
オーナーは別で経営しているレストランに行っている為、昼間は自分の家のように気楽だった。帰ってくると気さくに差し入れを持ってきて話をしてくれたり。
カンクン滞在期間中の殆どは雨季で天候が悪い日が多かった、それで余計外出する気にすら成らない日々が続いたのだ。たまにやってくる他の宿泊客と話したり飲んだりする時間が多かった。網戸が無い宿で、常に蚊と戦っていたのもいい思い出だ。
それで結局雨季が明けてくるまで居たわけだ。
それでもここを拠点に少しは出歩いた。先にブログアップした、チェチェンイ、バヤドリド、コスメル島、トゥルム、プラヤ・デ・カルメンが主な行き先だった。
最初は雨ばかりで行動力が無くなり、財布のヒモが固くなったが、最後はもともとユカタンのメインだとしていたセノーテのダイビングもケチらずに満足できて良かった。
もちろん世界屈指のリゾート地であるカンクンで何も見なかったわけではない。なんかあまりにもボーっとフワフワしていて何をしたとかイマイチ思い浮かばない。出会って話をした人々の顔だけが記憶に残っている。
カンクンといえば世界屈指(?)のリゾート地。ローカルエリアに滞在していた私はあまりその恩恵を受けていないのだが、バスで15ふんぐらいのホテルゾーンと呼ばれるエリアにいくと、
長ーいビーチ沿いにホテルが並び、、
巨大なクラブが並び、夜は大盛況。(高い。40ドルくらいだったかと)
いくつかのショッピングモールもある。
このエリアだけ物価はアメリカと変わらない。ビール一杯500円以上。ショッピングモールも何も買えるもん無い。
もちろんビーチはカリブ海のそれ。だ。序盤は天気が悪かったのであまりいいイメージではないが、曇っていても青々としている海はすごい。
曇っててもちゃんと「青い」。
独立記念日(9月16)に居たのもカンクン。前夜祭を広場で楽しんだ(?)
雨が降ってきても人はたくさん。
カウントダウンは? 特に無く独立記念日を迎えた。
——————–情報コーナー——————————-
パレンケ → カンクン 3等バス 300ペソ
宿:ROSAS7 ドミ 120ペソ
Wifi、タンク式ホットシャワー、
※1ペソ(メキシコ)=約8円
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