サーンチーの遺跡 そしてまた移動 (03/19 Fri)

近くの席に乗った人からサーンチーに行くならボーパールよりヴィディシャで降りたほうが近いというアドバイスを受け、ちょっとキセルしてボーパールの次のヴィディシャで下車。
なぜサーンチーで降りないかと言うと、長距離(急行?)列車はちいさなサーンチーの駅では停まらないからです。
まだ午前4時。聞けばサーンチ息の普通列車は9時ぐらいまでないという事。切符(14Rs)を買った後、寝袋をかぶってその辺の人と一緒にホームでしばし就寝。

人のざわめきで目が覚めた。こんな所で寝れるとは自分もたいしたもんだ。
急行列車は結構停車するが普通列車は僕の乗る列車が始発のようだ。
自分の乗る電車が電光掲示板に表示されたらとりあえずそのホームに移動。
なかなかこない。違う列車が同じホームに発着するので紛らわしい。アナウンスが分からないのでその辺の人に頼るしかない。
結局一時間遅れで到着。一駅なで立ち乗りで我慢。10分ぐらいでサーンチーの駅に到着。
小さな駅であまり人がいない。

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電車に乗り降りする人々。
田舎の駅はこんなだが、大きな駅は熾烈極まりない。ドアが無いので出発しても飛び乗りOK

駅のオフィスもコントロールと切符売り場、クローク、ファーストエイド兼だ。いろいろあるだけスゴイ。
次の列車の予約をした。今日はサーンチーに停まる急行列車が午後にあるらしい。それに決めた。今度はもSL(スリーパー)だ。
荷物を預け、遺跡の見学に出発。

 

駅をでて露店が並んでいる大通りを越えるとチケットオフィスが。そういえばインドもvチケットを買うところは「BOOKING OFFICE」という。
チケットを購入し、さらに歩く。これが長かった。高台まで登るとゲートがあった。

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サーンチーはアショーカ王の仏塔がある。
仏塔は仏陀の遺骨を納める納骨堂のようなもの(?)だそうで。
ココには大ストーパと呼ばれる大きな仏塔をはじめ全部で3つのストーパ、僧院などの遺跡が残っている。

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第一塔。大ストーパ

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4隅にある塔門の一つ(北側)を内側から。
精密な彫刻が彫られている。仏陀の生涯をあらわすという。

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小さな第三塔

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少し丘を降りたところにある第二塔

見どころは少ないので時間が余った。
木の下で昼寝をした。

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タイとかの仏教徒も多く訪れているようだ。お経らしきものを久しぶりに聞いた。
列車の時間に合わせて昼食を取り駅に戻った。

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サーンチーの村

次の目的地はカジュラーホー。3:30の電車列車で向かった。でも、乗換えが無いので今日はジャンスィー停まりだ。
リクシャーマンに任せてホテルを決めた。ハイウェイホテル。値段の割には良くないホテルだ。食事代も何回も請求されるし。ちゃんとチェックしとけよ。
蚊も多くて最悪だ。初めてアースノーマットを使った。意外に効いた。

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