ビオトポ・デル・ケツァールから1時間ほど北上したところあるコバンの町。グアテマラのど真ん中に位置するこの辺りの中心都市から西にずっと行ったところにランキンという町(村?)がある。
ランキンの町並み。
山の尾根上にあるこの村は夕日を受けて輝きそうな古い教会がある。
この小さな町に着くと、目的のセムク・チャンペイの近くの宿のスタッフが無料でピックアップがあるというので、それに乗って「UTOPIA」という名のホステルについた。
周りは何も無いこのホステル。山の斜面に造られ、そのデッキからの眺めはジブリの世界だった。
川の近くの山の中なのに蚊がいない不思議。
着いた日は夕方で、翌日にセムク・チャンペイにでかけた。
川沿いなどを歩いて1時間ほど。いい散歩コースだった。
川は綺麗だかにごっているんだか分からない。雨季だけにセムク・チャンペイもキレイなのかちょっと不安。
下りの道からの眺めはいい。このあたりはツアーのトラックになんどか抜かれる。
この橋を渡り少し登ると到着。
セムクチャンペイのすぐそばにもホステルがあった。朝いちで行くにはこのあたりが楽そうだ。
まずは上から眺めるために展望台に向かう。地図ではすぐ着くように書いてあったが、思ったより時間がかかった。30分くらい?
展望台からの眺め。川の水と違ってすんでいて素晴らしい地形。来てよかった。
展望台を降りて川棚へ向かった。
川棚の下には川がながれており、ここはその川が川棚の下に入っていくところ。激しく石灰の壁にぶつかりながら入っていく。巻き込まれたらひとたまりも無いだろう。
川棚で泳ぐ観光客たち。早い時間に展望台にも行かず来てれば独り占めできただろう。
石灰棚の上は何段かのプールになっており、中に入ることもできる。
最後に川棚と下を流れる川が合流するポイント。石灰棚の上の水が滝のように流れ落ちる。
次の日は宿のピックアップサービスでランキンに戻った。そのままコバンに行くつもりではあったが、丁度そのトラックで一緒になった人がランキンによさげなホステルがあるというので、ランキンに一泊することになった。
ランキンの町外れにあるのんびりした場所にその宿はあった。
El Retiro Lodge、広い敷地を使ったのんびりした場所。
川が流れていて、泳いだりチュービングを楽しんだりできる。
——————–情報コーナー——————————-
ビオトポ・デル・ケツァール → コバン チキンバス 1h 10ケツァール
コバン → ランキン チキンバス 2h 30ケツァール
ランキン → セムク・チャンペイ..
宿泊施設のトラックサービスを利用 25ケツァール(行きは無料)
セムク・チャンペイ入場料:失念 50ケツァール
宿:UTOPIA ドミ 50ケツァール
Wifi遅、水シャワー、レストラン併設 夕食 50ケツァール
宿②(ランキン):El Retiro Lodge 50か60ケツァール
※1ケツァール(グアテマラ)=12円
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