パーイの街外側を流れる川。自然いっぱいの小さな町だ。
チェンマイからバスに揺られること4時間。バスはくねくねの道を通って山の中を駆けていった。
パーイは小さな町だ。それでも夜にはナイトマーケットが開かれ、ちょっとしたお祭りのようだ。そこにはたくさんの人が歩いていた。外国人もいるがそのほとんどはタイ人の観光客だ。パーイグッズがたくさん売っていて、この国では有名な観光地のようだ。
街の外側を川が流れ、反対側にはバンガロー形式の宿があった。その雰囲気はラオスのバンビエンのようだ。
滞在中に仏教のイベントがあった。早朝からの托鉢である。行きのバスでたまたま乗り合わせたタイ人の一行にその話を聞いた。
それはルアンプラバーンの托鉢のそれをイベント化したようなものだった。それでも熱心に祈り僧侶に食べ物を渡す人々は真剣だった。
その日、そのままそのバスで乗り合わせたタイ人の一行にご一緒させてもらい、パーイ近郊のツアーに出かけた。
中国山地村やちょっとした滝、いくつかのお寺や展望地を見た。内容は正直それなりだったが、お寺でのお祈りや祈祷などもご一緒させてもらい、タイ人の信仰心を垣間見ることができた。
川向こうのバンガローに宿を移してのんびりすることもありかな。と思ったが、さらに山奥の町、メーホーソンに移動することにした。
托鉢をする僧侶たち。イベントではあったが、信仰心の強さを見ることができた。
近郊ツアーでは寺を訪ねる毎に僧侶の説法(?)を聞く。老若男女みな敬虔である。
ナイトマーケットはお洒落な露天が並ぶ。タイ人の間ではシャレた観光地のようだ。
山岳民族の人々も露天を出していた。