民家に迷い込んで子供たちに囲まれる。貴重な体験が出来た。
インドネシア最後の地はバリ島。他のインドネシアの島々とは別の国のようなのリゾート。というイメージは半分当たりで半分ハズレだった。中には心の黒い人もいるが、人々の笑顔は変わらず。リゾートの一面と僕らバックパッカーが好むのんびりした場所も持っている。文化も独特で寺院施設を見ているだけでも新鮮だ。
この島では一週間程度の滞在期間中、ずっとバイクを借り続けた。高価で本数の少ないシャトルバスや本数は多いが不便なべモ(乗り合いミニバス)を使うことはあまりにも効率が悪いと判断したからだ。実際、リゾートエリアのクタ地区では渋滞が酷くバイクは使いづらかったが、そのほかではのんびりとした交通状況で、気軽にいろんなところに行くことが出来た。その足を利用して、ウブドの少し郊外にひっそりとした宿を見つけ、そこを拠点にドライブがてら観光に出かけた。美しい棚田、独特のヒンズー寺院、お寺と思って間違って入ってしまった民家での大歓迎といろいろなものが詰まっているこの島を思う存分堪能できたように思う。もちろんこういう所ではお決まりのダイビングも少しだけ楽しんだ。トゥランペンに行き漁礁と化した沈没船や豪快なドロップオフなど、透明度も高く満足いくダイビングだった。
次はオーストラリア。だから贅沢は今のうち・・・・と思って物価感覚を上げようとしたのもケチらずに楽しめた理由だろう。
旅行者の多い雑然としたクタ地区は苦手だが、手ごろな値段で一見リゾートのようなホテルを見つけることが出来た。
バイクを借りて自由な旅行を楽しむ。
島のあちこちで美しい棚田が見られる。
多くの日程を拠点にしたウブド周辺には美しい田や風景をもったウォーキングコースがある。
それに伝統芸能や(これは偶然見かけたもの)
芸術も盛んである。
各々の家にお寺のような場所を設けてある。
家々の門も独特で美しい。すべてがお寺のようだ。
それに惑わされて間違えて入った民家で。あしたはお祭りでその準備をしていた。
子供たちは珍しい訪問者におおはしゃぎであった。
お寺はバリ特有「ヒンズー」式。珍しいものだ。
お寺の守護神も他には無い独特なもの。
ブサキ寺はバリの中心となる寺。バリ島最高峰を背にどっしりと構えている。
お寺は広く、沢山の塔が立っている。
海から山まで、沢山の景色がつまっている。
最後はトゥランペンのダイビングスポットへ。優雅な休日。
食事はジャワと似ているが少し味が濃い目。写真は小腹がすいたときの定番BASKO