今日はシャモニからスイスのツェルマットへ移動してツェルマット観光をしました。
シャモニのホステルはネットつなぎ放題(安いホテルのほうが設備いいってどうゆう事?)だったので、マメに天気予報をチェックしていたのですが、土曜日あたりから下り坂だったのでツェルマット観光は後回しにしようかなと思っていたのですが、日曜以降はしばらく天気が悪い予報が出ていたので、天気が良いうちに!、と今日は始発でツェルマットに向い観光もしてしまおうとがんばりました。
一旦 Martignyまで戻り、そこからVisp→Zermattへと電車を乗り継いで向います。
Martignyまでは相変わらず国境の電車は動いていないので、バスと電車(奥)を乗り継いで向います。
Vispからツェルマットに向う電車も急勾配を登る登山鉄道でした。
この路線はどうやら私鉄らしくてユーレイルパスが使えませんでした。電車の中で車掌さんにそう言われました。でも、パスを持っていると割引料金になるらしくて、安く買えたようです。
電車の中で直接代金を支払う事ができました。
こうゆうの分かりにくいよぉ[E:sad]
ツェルマットに到着しました。駅からはマッターホルンは見えません。
ツェルマットのメインストリート
レストランなど、ヨーロッパでは珍しい、親切にも英語併記を徹底しています。(今までは現地語のみがほとんどだった)
さらにたまに日本語の看板も見かけます。
???
宿が決まってないので取りあえず観光案内所に行きましたが、
またもや昼休みのようです。ガイドブックに乗っていたホステルは12月まで休業でした。
さっさと宿を決めて上に行きたいのもあり、こうなったら奮発してシングルの部屋でいいやと思い、駅にあるホテル探しマシン(ホテル探し専用ネットマシンみたいなもの)で安そうな宿を探しました。すると、57フランぐらいの手ごろな宿が空いてそうでした。
横に受話器が着いていて、最後は電話をかけるハメになります。でも料金はタダなのでウレシイ[E:happy01]
電話で確認すると、シングルのへや2泊の予約を取る事ができました。
結構いい感じです。
部屋に荷物を預けて、さっそくメインのGornergrat(展望地)行きの登山鉄道に乗ります。ツェルマットの町は標高1620mですが、この電車で一気に3089mの高地を目指します。
この鉄道はとても高い76フランですが、ユーレイルパスで25%の割引が利きます。このパスを持ってくる為と三脚を部屋に忘れたので2回もホテルと駅の間をダッシュで往復しました。シーズンオフは便数が少ないのです(今日はこれが一番疲れた)
急勾配を登っていきます。
すぐにマッターホルンが見えてきました!
ぐいぐい登ります
30分くらいで終点のGornergrat(展望地)に到着
ここは冬はスキー場にもなるようです。
憧れのマッターホルン(4478m)
マッターホルンの左側
左がMonte Rosa(4634m) 右がLiskamm(4527m)
二つの氷河(左がGorner 右がGranz)も見えます。
この鳥シャモニのでもよくみたなぁ[E:wink]
カラスっぽいけど「ピヨ」って鳴きます。
最近取るのが楽しいパノラマ
今のカメラは3つまで写真の自動合成機能があるのです。
さっきの電車に日本人のツアーがいたみたいでやたら声を掛けられました。
お菓子もいっぱいもらって昼飯いらず。
時間たっぷり個人旅行なので周辺を散策に出かけます。
展望台を離れると雪が多いせいかほとんど人がいないですが、観光地とは思えないほど静かでした。
これが電車が急勾配を登り下りする秘密
電車からみんなやたら手を振ってくれます。
池を発見。これは町でもらったガイドの写真の場所ではないですか!
これが撮りたかった。逆さマッターホルン
夕日を見るために粘りましたが、太陽の角度が夏とは違うからか、写真でみたように夕日がマッターホルンに当たる事はありませんでした。
でも綺麗です。。
日が落ちるのを見ながらGornergratの駅に戻ります。
月とGornergrat天文台
またあした・・・
感無量。。
今日は何かスイス料理を食べようと思いましたが、レストランを物色しても高すぎで断念。
マックのセットですら12フランも取りやがる。
スイス物価高すぎ[E:pout]
あと、今日思ったことは、ココみたいに明らかに観光地な場所は英語が使いやすいです。
ヨーロッパ人にいきなり英語で話し始めると、気分悪くして冷たくされるって聞いてたから怖くってさ[E:sweat01]
ちなみにココは「スイスドイツ語」だそうです。やっとフランス語圏を抜けたようです。
今日は久しぶりの個室なのでゆっくり出来そうです。