今日は朝早く起きた。
涼しいうちに活動する為だ。昼間はやたらバテルので、朝と夕だけ活動する作戦にすることにした。
ホテルの屋上から見えた三角形の山に登ることにした。山頂の寺はサーヴィトリ寺院だそうだ。
町を突き抜けて歩く。
仕事や店の準備をする街がそこにはあった。
家が少なくなるとスグに山が見えた。
のぼりは結構きついが、まだそんなに暑くないので余裕だ。宿から一時間ぐらいで山頂に到着。
眺めがとても良い。プシュカルの町が一望だ。
湖は枯れている。と言うより枯らしているそうだ。今は掃除をしていて来年には復活するらしい。掃除する為に湖を枯らすとはなかなか凄い事をするもんだ。
聖地だから大切にしたい気持ちからだろうか。
山頂のサーヴィトリー寺院に入ってみた。
サーヴィトリー紳はブラフマ紳の妻だそうだ。
管理人のオッサンが何かコインを交換しようと言う。
日本円は持っていないので、何枚かあったエジプトのコインをお土産用に残すのを忘れたトルココインと変えてやった。
後、やたら毛糸の帽子をくれようとするが、さすがにいらない。
もと来た道を戻り、町にたどり着く。昼にはまだ早いが昼食を軽く撮り、ガートなどを見学しつつ宿に戻った。
この町の見どころ、ブラーフマー寺院は凄い人だ。カメラや電話、靴などを信頼置けないくせにチップが必要な箱に預けなければならず、面倒なので中に入るのはパス。
やたら花を渡そうとする人が多くてうっとおしい。きっと有料だ。
湖の水は無いけれど、プールのように幾つものガート(沐浴場)が作ってある。
日中はシャワーを浴びてゆっくり過ごした。
部屋の窓を開けて扇風機を回すと涼しい。湿気の少ないせいか快適だ。
部屋のドアを開けるとジャイプルであったキンガさんがいた。そういえばお昼に彼女からどこの宿にいるのか電話があったな。
丁度今ついたらしい。どうも腹を壊したようだ。屋上でしばらく話をした後、サンセットを見に近くの山に行った。
宿のスグ隣にある小さい山だ。思いのほかいい場所だった。
日没のジャイプルの街
バスの予約もした。宿でジャイサルメール行きの直行バスを手配してくれたので楽だった。500Km以上の距離で寝台バスで400Rsだから高くないと思う。
それにしても寝台バスってなんだ!? 明日のお楽しみ。
その後は涼しくなった町の散策に出かけた。カメラのポーチを革製のにしようかと物色したがなかなかイイのがなかった。
どの店も割りと親身になって選んでくれたが、いいものが無いのは仕方ない。