青海鉄道は途中5000を超えて走る。一時は白の世界だった。
ラサに近づき標高が4000mぐらいになってくるとと草紅葉の世界に。
標高の割りに景色に高度感がないのは緯度のせい。
高山病の影響は微妙で少し頭が痛い程度。子供と遊んだりしながらメンバー全員無事にラサに到着。そしてチベット人のガイドと合流。
市内のホテルへ。泊まったホテルはツアー会社と同経営の「Cool Yak Hotel」。なかなか豪華?なホテルだが、一人50元と安く泊まれたのでココにした。Wifiもある。
ラサ4000m近い高所にあるためか空が低く感じられる。意外にも昼間はTシャツで十分なくらい暑いが、日差しは激烈だ。ただ夜はちょっとしたダウンが欲しくなるほどかなり寒い。
ラサの主な観光地もパーミットとガイドの同行が必要となる。
ジョカン寺
チベット仏教の本山のようなお寺だ。外では教徒たちが五体投地を繰り返し、中には各宗派の教徒たちが丹念に巡礼していた。まるで邪馬台国のような格好や髪型の人たちがたくさんいる。お話の中の世界のようだ。
ジョカン寺の前で五体投地巡礼をする人たち。
セラ寺で見たチェニレパと言う修行。
チベットの象徴とも言えるポタラ宮。
チベット料理は中華に比べてあっさり。悪くない。
ラサの観光は到着日を入れて3日間。
4日目には次の町、シガツェへ移動。
途中に寄ったヤムドク湖
途中で寄ったギャンツェという町にある「パルコールチョーデ」の仏塔
シガツェの町に一泊。次の日(10/14)の朝にシガツェ名物?のタルシンポ寺を見学
タルシンポ寺
ヒマラヤ山脈を仰ぎ見る
その後、一気にE.B.C(エベレストベースキャンプ)に移動。この日も標高5000mを超える峠を何度も超え、微妙な体調ながらも全員無事。
大迫力のエベレストに疲れていた皆も大興奮!
中国人並みにバンバン記念撮影をするメンバー
この日はキャンプに宿泊。とても寒かったが、布団は十分にあり、暖かく寝ることができた。
世界最高地寺のロンプク寺とエベレスト
次の日も朝早く出発。ダムと言うネパールとの国境の町に移動した。
地層がうねる標高4000~5000mの荒野と遠くに白い山が見える景色が続く。 。
ヒマラヤ山脈、最後の眺め。
ダム(2300m)に着くころにはいつの間にかヒマラヤ超えは完了していたようだ。
ダムの町は山間の温泉地のよう。ココに一泊。宿のクオリティはいきなりインドに近づいた。
次の日は国境を超え、ネパールへ。