帰国。エピローグへ。(2015/2/11〜12)

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乗り継ぎ中継地のイスタンブールにて静かに帰国の時を待つ。

オスティアから空港への道のりは長かった。バス停まで、宿のオーナーが送ってくれた。その後も、30kgはある荷物を二つ、バスへ乗せたり、降ろしたり、誰も手伝ってくれなかったら空港へのいけなかっただろう。

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空港へは早めに着いた。やることがある。荷物重量の調整だ。空港の空いているチェックインカウンターを使い、荷物の軽量と調整。かつかつであることは解っていた。
自転車を入れた箱が35kgもあり、もう一つの預け荷物に移す。25kgずつ分けたと記憶している。
ちなみに調べた通り、トルコ航空による自転車輸送料は90ユーロ。それを入れる箱に30kg分の物を詰め込んでもX線検査のみで何も言われない。
その他の無料預け荷物とも確か30kgまで。今回は25kgずつに分けたと記憶している。さらに本当はオーバーだが、手荷物も10kg程度あったと思う。合計すると60kg+食料も運んでいたことに今更気づく。幸か不幸か、何も捨てずに済んだ。
トルコ航空だけに、東京へはもちろんイスタンブール経由だ。飛行機は比較的空いていて、ゆったりとした空の旅を過ごすことができた。人気がある航空会社だけに、サービスは雰囲気は良かったと思う。
成田空港に到着して、あっけなく帰国審査を通過。荷物は自転車と共に係の人がカートに乗っけてくれていた。

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着いたのは夜。成田空港は案外しょぼくて、24時間空港でない。でも、最近になってる特定のエリアだけ解放して空港泊を認めている。僕もこれにあやかる。

飛行機の便がなくなると、ガードマンが、泊まるならあのエリアに集まってね。と声をかけて回っている。そのエリアに集まったのは20数人といったところか。少ないなぁ。
ベンチに限りがあるので、みんな座っていて横になれない。自由にさせてくれればあちこちにベンチがあるのに。と思うが、全員が管理できる場所にいないと心配なんだろう。コンビニなどはすべて閉まってしまう。けれど、トイレやWi-Fiも用意されているし、僕はキャンプマットがある。少しベンチから離れて、コンセントのある柱の横でカートで目隠しを作り、ゆっくりと休むことにした。ほとんど何も警戒する必要もなくて安心だった。
Skypeを使って、東京で泊めてもらう友人や実家に連絡をして、うとうとすることにした。

翌朝。始発便のアナウンスと共に行動を開始する。
成田空港に着いただけで、旅が完全に終わったわけではない。家にまで帰らなければ終わらない。
自転車の組み立てだ。

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広くて人気が少ない場所に移動し、のんびりと組み立てを始める。
慎重にというわけではないが、ゆっくりと進める。時間がかかる。

時折この階には止まらないはずのエレベータのボタンを押しに来る人がいて、「ここには来ませんよー」とか言いながら作業を進める。
中国でこんなことをしていた時は、軽く人だかりができたのに、ここでは静かなものだ。

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そしてすっかり元どおり。破損個所も見当たらなかった。
ダンボールはゴミ箱の横に置いておけば良いと言われた。

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さあ。出発だ。しれっと空港を出発する。家のある岐阜まで、約700km。最後の旅が始まる。

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