西安での楽しい日々(2014/4/20~25)

Imgp0052

西安のシンボル 鼓楼のライトアップ

シルクロード起点と言われる西安に到着。着いた日は相変わらず雨。駅出口の人でごった返すスペースで自転車の組み立てショー。分解ショーの時と違って、なにも聞かずにじーっと見ている人が多い。

イギリス人のケリンを迎えに来たYHの女の子に場所を聞いて後で行くからベッド取っといて、と伝えて宿確保。

Imgp0013_7
とても美しい内装の 湘子门国際青年旅舎
西安城塞(いわゆる旧市街)の南門である湘子門の近くにある。

前回も来てビザ申請の為に長くいた西安。今回もうっかり5泊もしてしまった
天気の調整(雨はこりごり)もあるが、前回同様、中国人観光客などとの楽しい出会いが多く、居心地が良すぎた。

西安という歴史的な街も好きだ。

Imgp0315
城壁に囲まれた市街地。唐時代の城がそのまま町になった感じだ。

Imgp0189_2
城壁の中はいわゆる旧市街、その南側に近代的なビルが建ち始めている新しい町がある。ブランド品の店が入るショッピングセンターが次々とできている。

初日は飯をたべまくり二日目は自転車の整備。雨でギアが錆びまくっていた。
リア変速の調子が悪いのはどうもディレイラーハンガーが曲がっているからかもしれない。

20140422_105155_9
その調整は成都からラサに自転車行ったことがある写真の中国人の男の子が手伝ってくれた。というかほぼやってくれた。完ぺきではないが、まあいいだろうというぐらいまでは回復した。
それで出発してもよかったのだが、飲みに行ってやることができなく一泊、さらに雨恐怖症が、2日後の雨を恐れてさらに2泊。計5日の滞在。

Imgp0060
ここだけは行っておかなければと出向いた大雁塔のある大慈恩寺。玄奘三蔵(三蔵法師)がインドからの旅の後に持ち帰り、翻訳した経典が保存されている。実は前にも行った事を入ってから思い出したのだが、いずれにしてもここで旅の安全を祈らずにはいられなかった。

Imgp0101
殿内にはインドから持ち帰って翻訳された経典が展示されている。

Imgp0135
過酷な山越えを表すレリーフ
壁には三蔵法師の過酷な旅が木彫りのレリーフなどでびっしりと刻まれている。今回は感慨深くそんなところにじっと見入ってしまった。

もう一つ町から25キロくらいの興教寺に行ってきた。
これもシルクロード旅のヒーローである玄奘三蔵にあやかるためだ。

Imgp0246
玄奘三蔵が眠る中央の塔。このお寺は農地の中の小高い山の上にひっそりと建っていて観光客は少ない。

Imgp0278
興教寺にあったシルクロード起点と書かれた碑で記念撮影

そんなこんなで西安では充実した日々を送った。走る時間はかなりロスしてしまったが、はたしてビザ期限までに中国を抜けられるのだろうか。。

Imgp0191愛きょうのある宿のスタッフと。

Imgp0193_2たくさんの中国人旅行者に囲まれて

Imgp0319珍しく一人で旅行している中国人の女の子も

中国旅行ではほかの国の旅行と違ってなぜか外国人より中国人と仲良くなれる。英語がさっぱり、か少しだけ、しかできないにもかかわらずだ。それが中国旅行の面白味でもあるのだ。こんな調子ならいればいるほど、中国語は良く上達するだろう。

そしてシルクロードの旅が始まる。。。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です