6日間(走行2日)、走行距離270㎞ (累計7,025㎞)
バザールとモスク。まだまだ昔の雰囲気が残っている観光地
なんだかんだ一週間近くいたサマルカンドを発つ。久々に会った友人やここで出会ったサイクリストたちに見送られる。
この区間は追い風で道の悪さの割にとても速く進んだ。初日は154㎞。おかげで二日でブハラに着いた。通常(向かい風)なら3日はかかっただろう。改めてヨーロッパからこれば良かったと思う。
綿花の産地が道中続く。
この日は確かスーパームーンの日。
間の一泊はガソリンスタンドの脇に泊まらせてもらった。ウズベクは今のところガソリンスタンドにのみキャンプ。
サマルカンドでもたくさん会ったが、道中も何組かとすれ違った。ちょうどすれ違う時期なのだろうか。
途中で見たマイナー遺跡。地下は池になっていた。
そしてブハラ旧市街へ。シルクロード時代に隊商が通るような雰囲気を感じる。
ブハラの宿その1 「Rustum & Zhuhara」
ドミ12ドル。ドミの部屋(狭くて窮屈)がいっぱいで冬に使う綺麗な食堂で雑魚寝。トイレが遠いし共同のやつ一個しかないのが難点。 いづれにしても高いと思う。建物は新しくて綺麗だがあまり良いとは思わない。
さらに朝飯2ドル、夕食5ドル。夕食はそれなりに良い。
ブハラ旧市街のメイン広場
ブハラはサマルカンドと同じく観光地化されている。
サマルカンドより良い点は旧市街が旧市街らしく残されている点だ。観光資源となる建物以外にも、歩いていて雰囲気を感じる点は良い。お土産屋だらけだけれども。
アブドゥールアジスハン.メドレセのみ夜になるとライトアップされる。なぜかメインの広場はライトなし。
沢山のお土産が並ぶ。物色する人たち。
ひとつ裏路地へ入ると土壁のボロい建物。昔の雰囲気が残っている。
そんな古い旧市街の中からも塔が存在感を出している。
絨毯工場
アルク城のある大きな広場へ。お城自体はあまり見どころはない。
町の中に忽然とそびえるモスクなどは迫力がある。
古いモスク バラハウズ・モスクの木製の柱と天井装飾。
この室内のないオープンなモスクは完全に観光化されてなく、現在も使われているところに味がある。
旧市街でも少し離れたところにあるメルヘンチックなチョル・ミナル
宿を移った。
ブハラの宿その2 「Madina & Ilyos」
市場であったマディナさん家。昔は闇宿だったらしいが今ではロンリープラネットに堂々とと乗っている。
部屋数が少なく静かで落ち着く。始めっからここにすればよかった。たまたまシェアできる友達がいたから、ツイン一人10ドルで泊まれたが、一人だとつらい。
ドミ15ドル、ツイン20ドル~ エアコン付。Wifi
付近は古い住宅地で、子供が遊んでいて可愛らしい。
ウズベキスタンはどこもそうなのだが、夕食の時間にはレストランは開いていない。だから、昼間にバザールで惣菜(キムチ風の漬物系がおいしい)を買って夜に食べるのが定番サイクルになった。写真はMadina & Ilyosでの朝食。ウズベキスタンの朝食込の宿は大体どこもこんなメニュー。
ブハラを離れるときに撮った記念写真。
そしてトルクメニスタンに向かう。ビザがややこしいこのエリアの最後の砦だ。