アルゼンチンワインの産地として有名な町 ワイナリーの待合室にて。
サンチアゴの背後にはすぐアンデス山脈だ。そのアンデスを越えてアルゼンチン側の町、メンドーサに向かった。この国境近くには大陸最高峰、アコンカグアがそびえている。国境の峠近くからでも見ることができるらしいのだが、結局どれだかわからなかった。
バスはグネグネ道を登る。
これがアコンカグアだったのだろうか?
アルゼンチン側を下る途中はごつごつした迫力ある岩山の光景が広がっていた。
メンドーサはアコンカグアの登山基地としてまた、アルゼンチンワインの産地として有名だ。アコンカグアは高度の割りに簡単に登れるというが登山シーズンはもう終わっている。いずれにしても旅用のいい加減な装備で登る山ではなかった。となるとこのメンドーサ。あまり見所は無いのだが、一応ワインの産地ということで、ワイナリーを見物してきた。
マイプーという隣町に行ってそこでワイナリーめぐりをするのが一般的なようだが、別に沢山巡りたくないので、ローカルバスでいけるシャンドンというところを訪れた。
ワインのタンク
イーストを沈殿させている。
ワインの試飲ができる。
一緒に見に行くツアー客を待たされているあいだ、何杯かシャンパンを頂いてしまった。ラッキー。
市内はいたって普通の町。中心の独立広場はちょっとした公園並みに大きい。
その公園が大きいこの町だが、市街地西側には市街地より大きなサンマルティン公園が広がる。公園の端っこにあるグローリアの丘と動物園に行ってきた。
グローリアの丘のてっぺんに立つ英雄サンマルティンの象
動物園の雰囲気はまあよくある地方の動物園。順路に沿って散歩のようにゆっくり見ることができる。グアナコとかニャンドゥとかパタゴニアの生き物もいた。
ダチョウみたいなニャンドゥ。グアナコと同様、パタゴニアでよく見た生き物だ。
巨大なコンドルはなかなか迫力があった。
サウスバード(某マンガの)みたいな鳥。
ブラジルで野生のを見る予定だったカピパラさん見ちゃった。これで満足かも。。
他にも国境越えで見れなかったアコンカグアを見に行く話も浮上したが、雪による国境(つまりアコンカグア含むアンデス)の閉鎖ときいて行くことができなかった。メンドーサから国境近くまで戻るのだが、そのローカバスがとても安かっただけに残念だった。(失念。確か25ペソぐらい)
——————–情報コーナー——————————-
国際バス:サンチアゴ→メンドーサ $17,000チリペソ
宿: ドミ 45アルゼンチンペソ
wifi有、遅い リビングきれい。宿の人みんな英語可 オーナー金持ち
シャンドンへ:バスターミナルから850番のバスで1時間くらい。
4.4アルゼンチンペソ
動物園:15アルゼンチンペソ
行き方:バスターミナル付近から5グループ51番のバスでいける。公園入り口からグループ3のバスで動物園へ。(独立広場付近で3のバスを拾ってもいけると思う)
※100チリペソ=16円
※1アルゼンチンペソ=20円
—————————————————————