今日は日中ウダイプル見物。夜から夜行列車でムンバイへの移動をしました。
朝はホテルをチェックアウトした後、
シティパレスを訪ねてみました。入場料(50Rs)よりカメラ持ち込み料の方が高い(250Rs)という変な値段設定。
門を潜ると、昨日宿の屋上からみた大きな建物が目の前に現れます。
噴水のある庭を横切り、建物の裏側に回りこんだところに入り口がありました。
と思ったらスゴイ人。
欧米人団体やサリーを着たインド人女学生団体が大勢いました。
思ったとおり中はかなり混んでいました。
鏡をたくさん使った豪華な部屋や、青い石の模様がとてもきれいな部屋など、
大きな建物で結構見ごたえがあり、ゆっくり見ていたらいい具合に時間が過ぎてしまいました。
小高い丘にあるので、ウダイプルの町が一望でした。
反対側の湖には水に浮かぶホテルが見えた。
その後は特に気になる見どころもないので町をウロウロしました。
昼食に食べたチキンのカレーはなかなかおいしかった。
町には宝石やが多い。背の低いカウンターにアクセサリーが並んでいてお客(インド人)に店主が説明している。なんか工場見学のツアーみたいだ。
そんな小さな店がたくさんあった。
ステンレスの食器店もやたら多い。インド人が良く使っている多段式の弁当箱も売っていた。
そういえばシリアで電熱器を買ったのにコップがなくってお湯が作れないので小さなステンレスのコップを買った。
この町は道が狭く、オートリキシャは少ないのだが、バイクがやたら多い。道幅が狭いのでクラクションがうるさいったらありゃしない。
最後にまた夕日を見に行った。今日もいい夕日だ。
日没後、宿に戻って電車の時間を待った。今日はシティパレスでショーが行われているようだ。ライトアップが着いたり消えたり移動したり。
そろそろインドにも飽きて来たと思ったら後一週間ちょっとで一ヶ月じゃないですか。あまりにもラジャスターンでゆっくりしすぎた。
どこへ行っても車がウルサイし、人が多い。欧米の自然や建物、中東の遺跡と比べると見どころもパッとしない気がする。
どちらかと言うとインド人の文化に触れる事が楽しい国なんだろうと思った。
いい人が多く、聞いていたほどうっとうしい国ではないと思う。
もう少し南に行ってのんびりしたい気もあるが、暑いのが苦手でもう我慢ならない。
ムンバイまで行ったら南インドはあきらめて北上する事に決めた。
また、のんびりはここまでにして、効率的に観光をしたい。
失業保険の関係であせっているのもあるんだけど、あきらめたほうが良いのかもしれない。
駅に向かい一時間前にも関わらずすでにホームにいた夜行列車に乗った。3Aと言うエアコン付きの寝台だ。
寝るときになるとシートをベッドに変形して寝る。
真ん中のベッドは嫌な位置だがここしか空いていなかったので仕方がない。
起き上がることも出来ないので荷物が少しあると窮屈だ。
エアコンの温度も効きすぎず、意外と良く寝ることが出来た。