密林に潜んでいたアンコール遺跡群。今は簡単にたどり着くことができる。
ラオスのデッド島から程なくの国境を超えカンボジアに突入。
国境では出国審査1$と入国審査1$の賄賂を払わされて通過。ビザも通常20$の所を23$払う羽目になった。拒否ると係官がお片づけを始めるというどうしようもない有様。
何は後もあれカンボジア入国。シェムリアップでは年末年始のゆっくりしたい気持ちもありとても長居してしまった。
シェムリアップといえばアンコールワットが有名。
長い滞在期間中に観光したのは、アンコールワットとアンコールトム、およびタプロームなどのアンコール遺跡群、郊外へは「ラピュタっぽい」と言われるベンメリアにいったのみだ。
他はかなりだらだらとしていた。
シェムリアップ市街のナイトマーケット。一大観光地だけあって発展途上国を感じさせない整ったお土産屋やマーケットがたくさんある。
一風変わってオールドマーケット。生鮮食品の匂いが鼻をつく。地元に根付いたアジアらしい市場だ。
夜のパブストリート。白人が多く、おしゃれな雰囲気だ。
アンコールワットの夜明け。大勢の人が同じ朝日をみていた。
アンコールワットの回廊にはびっしりと絵が彫られている。すべてストーリや伝説があり、じっくり見ようと思うと見ごたえがありすぎる。
日中のアンコールワット。これは裏側(東側)だ。
アンコールトムは四面菩薩の塔で有名。このバイヨン寺院はどこにいても菩薩に見守られている感じがする。
タプロームもはずせない観光ポイントだ。遺跡を木が覆い尽くしている。
まるで血管
プノン・バケンの夕日も有名だ。小高い丘の上にある遺跡で、密林に沈む夕日を見ることができる。
所変わってベンメリア。タプロームと同じく木に侵食された遺跡が印象的。ラピュタのモデルと聞いていたが、この遺跡が発見されたのは映画よりずっと後の事だったらしい。
遺跡の中は割りに自由に探検できる。隙間から差し込む光が印象的だった。
無邪気な子供がたくさんいたエントランス付近。
遺跡を案内しようと観光客を見る子供たち。お小遣いをあげるとさらに深いところへと連れて行ってくれる。
アンコール遺跡群 一日20$ 市街から自転車(1$/日)で行きました。
ベンメリア 5$ 市街からトゥクトゥクで約2時間(8$)