5日間(走行日数5日) 走行距離 468.47km(累計5,828km)
ビシュケクではのんびりしすぎながらビザの申請を待っている。ビザの申請についてはまた後日記事にする予定。
で、ビザ申請を待っている間に5日間の小旅行に行ってきた。
目的をある程度あいまいにしてスタート。
とりあえずイシク・クル湖方面を目指す。
荷物を半分近くゲストハウスに預けてに減らしてスタート。
南側に大きな山脈を見ながら東へ進む。
トクモクに到着。
トクモクの町から高速道路(?)に入る。
高速はカザフスタンとの国境沿いを走る。対岸はカザフスタンだ。
高速道路も町からは離れているが、さらにケミンの町を抜けると町はイシククル湖までしばらく無い。
バス停かわいい。朽ちてきてはいるけれど、一つ一つのデザインが凝っていてコレクションしたくなる。
タジクスタン方面からくるサイクリストとすれ違う。後日またビシュケクで再開した。
ここからイシク・クル湖までは登りが続く。
登り地帯で野宿。思えばキルギス初野宿。静かな場所だった。
眺めが良かったキャンプ地をスタート
登りが落ち着くと奇岩と川が流れる谷を進む。このあたりにドライブインがいくつかあり、マルシュートカ(乗り合いバス)がよく休憩に止まる。
コチコルへ向かう峠との分かれ道に売店がある。ここから湖最初の町、バリクチーに近づくまで、道は工事中でがったがた。
ここで久々のパンクをした。なんと一度に10箇所以上の穴が開いていてチューブを廃棄するハメになった。刺さっていたものはガラスと金属繊維の二つしか発見できなかったのだが、どういうわけでこうなったかは謎のままだ。
バリクチーの町。口元まで入っただけだとのどかな町だ。
イシク・クル湖の西端は草地になっていてのどかだ。向こうには雪山が見える。
地元のよっぱらいの人にウォッカを勧められる。何度かこんなことがあった。のんだら漕げないからねぇ。
バリクチーのビーチではのんびりとしている人がたくさんいた。ここで体を洗って先へ進む。ちょっと塩水なので、髪がゴワゴワになっただけ。
湖はもーいいやということで、ビシュケクの南の山脈を一周するルートに向かう。
湖を後にし進路を南西にとる。
湖から離れるとすぐに砂漠な景色になる。
そして西向きになるとやはり向かい風が襲う。
川が流れている周辺は景色はガラッと変わり、のどかな感じになる。2日目はここでキャンプ。
さらに登っていく、荒涼とした景色になってゆく。
朝は無風で快適だったが、10時ごろから風が出てくる。西に向かうとやはり決まって向かい風だ。
風は強くなり、このOrt Tokoyという小さなダム湖までで嫌になってもどった。向かう先の山も天気が悪そうだし。
強力な追い風でイシク・クル湖へ戻る。そして湖の南岸を走る。
ビーチに寄ったらローカルたちとウォッカ一気飲み大会が開かれそのままキャンプ。
家に来いとみんな誘ってくれた。夜は荒れたので甘えてみればよかったかも。
4日目は一路ビシュケクへ向かう。
湖から登る朝日。
12時ごろから風が出てきた。西に向かっているのでやっぱり向かい風。今までずっとそうだったが、やはり圧倒的に向かい風の日が多い。
この旅はやはり東向き(日本に帰る方向)に旅した方が楽だったようだ。圧倒的に。
カザフスタンとの国境沿いでキャンプ。
夕日がきれいな日。
帰りはトクモクの町を越えても高速を走る。
いくつかのイミグレーションを目にした。
国境の川はのどか。
次の日にはビシュケクに帰還。