ビシュケク滞在の主な目的は中央アジア各国のビザを手に入れること。今回は僕が行った事のみレポートする。
情報はすべて2014年08月5日現在のもの。
ビシュケクではタジキスタンのビザのみを取得し他のビザはタジキスタン首都で取得する計画でビザ取りをスタートした。
しかし、計画変更を強いられる。
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タジキスタンビザ
大使館の場所
https://goo.gl/maps/8xQFj
午前中は13時まで。午後は2時から。特に混んでいないので開館時間に並んだりする必要はない。
持っていくもの
写真(パスポートサイズでOK) 1枚
パスポート(申請のみなら特に不要)
パスポートのコピー 1枚
料金(受取時)
大使館に入って申請用紙、および懇願書をもらい、その場で記入。タジクの滞在先など記入する必要がある。
また、入国日は指定で30日または45日の滞在期間となる。30日と記入してもタジク国内で延長可
申請は即日(二時間待ちくらい?)又は一週間(8日)の二択ができる。
即日 $75
8日待ち $55
ビザ取得時に払う。その他、パミール高原の入域許可(パーミット)がなぜか100ソム要求される。
パミール高原のパーミットは入域日指定で2週間しかもらえないと言う。入国日と入域日は同日なのでそれを伝えてしぶしぶ承諾。
一番簡単に取れるビザ。となめていたら問題発生。どうせ休養が必要なので、一週間まちを選択する。
すると、一週間後、ビザを取りに行くとパミールのパーミットが発給できなくなったと言い出す。次の日も出向いてその場に居合わせた他の自転車乗りたちと交渉するも、1週間が限度だということになり、とりあえずはビザも含めてキャンセル。
周辺国の大使館にも問い合わせてくれたみたいだが、状況は同じ。
ルート的に無理だが、デュシャンべにいってみるか、もしくは高額(60‐70ドル)で旅行会社依頼するかとなる。
一旦この国は諦めることになる。
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ウズベキスタンビザ
タジキスタンに行けなくなったので、仕方なくウズベキスタンのビザを取得開始。ビシュケクにあるこの大使館はあまり良い噂を聞かないが、意外とすんなり働いてくれた。
まずは15時から17時の間に電話で予約をする。ロシア語ができないと聞いていたのでのでここは宿のオーナーに依頼。すんなりと次の日の朝10時に来てくださいと回答をもらった。
大使館に行く前に申請書類を作成。インターネットのホームページ上で作成して印刷する。
日本のウズベク大使館のページから作成ページにリンクが張られている。
大使館の場所
https://goo.gl/maps/8zrPl
持っていくもの
印刷した申請用紙
写真(パスポートサイズでOK) 1枚
パスポートのコピー 1枚
10時前に大使館に昨日予約電話した人たちが待っている。10時きっかりに入り口から人が出てきて予約リストを読み上げる。
暗黙でその順に一人ずつ入館する。たまに一時間以上出てこない人もいるので注意。地元の人は基本的に遅い。
申請用紙、パスポートのコピー、写真を提出して完了。
1週間後に電話して確認しろといわれる。大使館員の態度は怖い。
。。。。。。
1週間後(7日後)に電話した。この時はオーナーが居なかったので自分で電話した。英語ができる人が対応してくれるので自分で電話しても大丈夫だった。
処理が完了しているので明日の10時に来てくださいと回答を得る。
次の日の10時、申請する人たちと同様に門の前で待ち入館。
持っていくもの
パスポート
料金(15ドル)※折り目がない綺麗な札じゃないと受け付けれもらえないので注意。お釣りはOK
パスポートと料金を提出し、5分ぐらいその場で待つとビザが貼られて完了。
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イランビザ
これもタジクで取得予定だったビザ。
取得に先立ち、招待番号(インビテーション・ナンバー)が必要になる。イランのテヘランにある政府機関で取得する必要があるので、必然的にイランの旅行会社に依頼することとなる。
僕はビシュケクにあるイラン人経営の旅行会社で依頼。
https://goo.gl/maps/D3l4K
旅行会社
最近はインターネットで依頼する人が多い。それによりビシュケクにつく前に依頼が可能だ。
以下は同宿の人が使っていたサイトと情報。
uppersia.com
料金$35。 10日程度で取得可。料金はテヘランについてから払うことが可能らしい。
料金は20ドル、2週間以内に取得可。旅行会社の対応はとても親切。
パスポートと料金を持って行って依頼するのみ。海外旅行保険に加入しているか聞かれる。申請時に必須のようだ。
また、ナンバーの送り先の大使館を聞かれる。
当初ここで依頼した番号をタジクの首都ドゥシャンベのイラン大使館に送ってもらうように手配していたが、タジキスタンを諦めた後、ビシュケクのイラン大使館送付に変更。これがビシュケク滞在が大幅に長引いた直接要因。
2週間半後、インビテーション・ナンバーができたとメールが届く。同時に指定した大使館にナンバーが届く。
僕の場合は何かの間違いでタシケントのイラン大使館に届いてしまっていた。旅行会社にクレームし、大使館に連絡してもらった。ビシュケクのイラン大使館は手際よくタシケントからナンバーを取り寄せてくれた。
申請はメールが来てから3日後とあるが、特にそれにこだわる必要はないようだ。
在ビシュケクイラン大使館
https://goo.gl/maps/2GNcX
正面ではなく横に入ったところの勝手口みたいなところ。
9時~13時、15時~17時
必要なもの
パスポート(申請中はパスポート)
パスポートサイズの写真
パスポートのコピー
申請用紙はその場で記入
ビザ代振込の証明用紙
ビザ代は大使館近くのパキスタン銀行で振り込んでくる。50ユーロまたはそれに見合ったドル。レシートみたいなのを大使館に提出する。
パキスタン銀行
https://goo.gl/maps/qAU4g
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以上がビシュケクで行った仕事だ。トルクメニスタンビザはビシュケクでは取得出来ないので、ウズベキスタンで取得することになる。その大使館は凶悪だと有名だが実際のところどうなのだろう。。。