古風な町が広がる
ニャチャンからさらに北に12時間、夜行バスで着いた町はホイアン。ちょうど良いぐらいに暑かったニャチャンだが、一気に寒くなった。薄いジャケットを出し、防寒する必要があった。天気も曇りか雨。2日間の滞在期間で晴れ間が見えたことは無かった。
ホイアンは世界遺産に登録された古都。町に足を踏み入れると。中国の古都で見たような光景だった。中国風だが少し違う。
町には日本橋と呼ばれる日本風(には見えなかったが)の橋、古い家々や寺院がある。ちょっとした博物館や市場もありにぎわっている。
天気のせいか、観光客はまばらだったが、ホテルはぎっしり埋まり、探すのに苦労した。
日本橋とも呼ばれる来遠橋。
古い家も一部見学できる。実際人が住んでいるのだ。
中国風の寺も数多くある。
変な小劇も見られた。
伝統工芸を紹介し、売るコーナーもある。
川沿いには市場がある。雨の中その準備をするおばあさん。
ここまでにも良く食べたぶっかけご飯やさん。いろいろなものを選んでのせてもらうことができる。おいしくて安い(これにスープとサラダ?がついて20,000D)
夕暮れの町並み。もっと暖かければ夜も楽しめたのだが。。。
ベトナムのノービザ滞在可能期間は15日と短い。次の日には離れることにした。フエに向かう日の午前中、ミーソンという場所を訪れた。そこは昔のヒンズー教寺院の遺跡がある場所だ。マイナーだが一応世界遺産に登録されている。アンコール遺跡などと比べるまでも無く小さな規模だが、寺院遺跡にはコケや草が生え、アンコールとはまた違った神聖さを醸し出していた。人が住んでいたわけではなく聖域とされていた場所だと言う。
ミーソン聖域の心臓部。意外なほど観光客も多かった。
今でも信仰の対象になっているのだろうか。