今日はベイルート近郊のビブロスと言う町と、ジェイタ洞窟を訪れました。
本当はビブロスのみのつもりでしたが、洞窟も良いと聞いてしまったので、一日でがんばって両方見る事にしました。
ルームメイトの2人を誘うとOKしてくれたので、タクシーを使っても安心です。
ビブロスへは、宿近くのシャールヘロウとかいうバスターミナルから、トリポリ行きのバス型セルビスに乗って途中で降ろしてもらいました。(2000LP)
少し行き過ぎた所で降ろされたので、結構歩きましたが、道を聞きながら何とか到着。
ビブロスは聖書である「バイブル」の語源になったとされ、紀元前3000年以上前という世界最古のフェニキア人の都市国家があった場所だそうです。
遺跡近くはいい雰囲気です。
十字軍の城(右)
城壁の上からは海を背景にした遺跡。という光景を見ることが出来ます。
オベリスク神殿
他にも住居跡、ちいさなローマ劇場、神殿などがありました。
海を背景とした遺跡の光景は初めて見たので、とても新鮮でした。
次にベイルート行きの路線バスに乗り、(1500LP)これもまた途中で降ろしてもらい、洞窟があると思われる方向に歩き、ボロベンツのセルビスを捉まえて乗車(2000LP)。分岐の中途半端なところで降ろされたので、少し歩いた先でセルビスを捉まえて洞窟まで移動(1666SP)
ボロベンツの内部[E:rvcar] 大事に乗ってます。
ジェイタ洞窟は、ちょっとお金持ち向けのテーマパークのようで、ロープウェーや汽車(の形をした車)やくだらない動物園がありましたが、メインは鍾乳洞です。
チケットを買ってロープウェイで入り口へ。ロープウェイはアトラクションの一つなのか歩ける距離で終了。スグに到着
内部は撮影禁止、カメラはロッカーに預けるという念の入れよう。なんで?
こんな所で鍾乳洞を見ることになるとは思いませんでしたが、予想外にすばらしく、迫力がある鍾乳石の洞窟を見ることが出来ました。
全部で10kmぐらいの長い洞窟ですが、始めの数百メートルに見学コースが作られ、歩く事ができるようになっていました。
近くにある別の入り口まで汽車(の形をした車)で移動し(これもスグそば)小さいほうの洞窟でボートに乗り少しの時間の遊覧。
撮影禁止は残念でしたが楽しかったです[E:good]。
帰りはヒッチハイクでバイパスまで送ってもらい、そこからセルビスを乗り継いでベイルートのシャール・ヘロウバスターミナルへ戻りました。
このあたりはいい車に乗っている人も多いです。貧富の差が大きそうです。