黒海に到達。。
クタイシからも下り基調。アップダウンも少なく、ゆるい下りが続くので距離を稼げる。
キャンプ地を探そうとする頃、右手にカフカス山脈が見えた。そこから黒海はすぐだった。
カフカスよ。また。
黒海にぶち当たり、海岸線沿いを走る。標高0からの雪山。黒海沿岸を走り始めて徐々に暗くなってきた。適当なビーチリゾートで宿を探すもシーズンオフでやっていない。
まあいいや。ビーチの海浮き輪貸出所みたいなところでキャンプしよ。と思って訪ねたホテルの人が作業員部屋みたいな所を使わせてくれた。水タンクの下でなぜか湿気がひどかったけれど、少なくともテントはぬれずに済んだ。
旦那さんは部屋を用意してくれ、奥さんは優しく食事を出してくれた。息子さんも僕に興味を持って色々と仲良くしてくれた。夜は工事をしていた人現れ、ジョージアらしく、ホームメイドワインも頂いた(ジョッキででてきた。。)
朝のビーチリゾート。建築改装中のホテルが多く、夏は遠い国からもお客さんが来るらしい。
ビーチ越しに遠くカフカス山脈が見える。
そしてバトゥミに向かう。バツミに近づくと、峠とも呼べるアップダウンが2回あった。
振り返るとカフカス山脈や昨晩のビーチが遠くに見える。
峠の途中にあるペトラ城塞。
峠を下るとバトゥミの町が見えてきた。 お。上海!?と思ったほど想像より都市っぽかった。
天気が良くなってきた。黒海という名前に反して割と綺麗な色の海だ。
繁華街の端っこに安宿らしきものが固まったいたのでそこに宿をとった。
30ラリ/個室バスルーム付
WIFiあり。たぶんもっと安い部屋もあるけどお金が余っているし、まあいいやと思って特に聞かなかった。
天気が良くなったので散策。海岸線をぐるっと歩ける。中途半端なサイクリングロードもある。
灯台とアルファベットタワー。アルファベットタワーは中心にエレベーターついているけれど特に動いていなかった。
観覧車内臓ビル。近くまで行ったら空きビルだった。
海岸線沿いの散歩が気持ち良い都市。
久々のきれいな太陽の光。。
なんか歴史のあるらしい通り。
劇場。と金ぴか銅像。その周りのぼろアパートはなんだかね。
からくり時計時計がついた建物。
港のある貿易都市らしく、建物が海外の影響を受けているのかとても洗練されていて歩いていて楽しいし、綺麗だとも思う。
久々のきれいな夕日。
ジョージアのレストランで良く見たけど始めて注文するAdjarian風のカチャプリ。伝統的な郷土料理の一つ。パンとチーズと卵。美味しいけれど一回食べたら十分かな。
ホテルに戻ったらなぜかいやらしいライトアップに。