チューリップ畑に佇む仏像
チェンラーイから約3時間。予約をせずにバスターミナルに行ったらバスターミナルで3時間も待たされたので結局移動に一日かかってしまった。
チェンマイに到着だ。ここは昔の首都。朽ちた城壁に囲まれた旧市街が特徴だ。
タイ第二の都市とは聞いていたが、バンコクのそれと比較するとずいぶん小さな町だ。それでも日本の地方都市ぐらいの規模はある印象だ。
新市街では毎晩歩行者天国が開かれ、お土産品がやたらと並んでいる。外国人の姿もバンコクやチェンラーイと比較しても目立つ。
旧市街には歴史ある寺が点在し見所となっている。
どちらかと言うとチェンマイは郊外の見所が多く、ステープ山から街を眺めたり、モン族の村を訪れたり、温泉に行ったり、遠く離れたタイ最高峰であるインタノン山に上ったりもした。
旧市街の入り口、ターペー門。旧市街は1キロ四方にあり、内側は大きなビルなどは無く、仏教寺院が点在する。今回の滞在もこの内側だ。
様々な装飾の寺院や仏塔がある。
朽ちた遺跡のような寺院でも祈りをささげる。
市内は自転車があれば余裕でみて回れるが、郊外へはバイクがあると便利。今回借りた100ccのカブ
山岳民族であるモン族の村で服を直すばあちゃん。村はお土産やが並び、少々ツーリスト向けでは合ったが奥まで足を伸ばすと生活が垣間見られる。
ステープ山に立つ寺院「ワット・プラタート」金色の仏塔を中心とする美しい寺院だ。ここからはチェンマイの町が一望できる。
郊外の温泉「サンカムペーン」勢い良く熱湯が噴出していた。泉質は硫黄系で、入浴施設もあって久しぶりに湯船につかることができた。
構内には足湯(?)も楽しめる。
さらに翌日は麓まで焼く40Km、そこから頂上まで約50Kmのインタノン山国立公園を訪れた。長距離のドライブ、しかも100ccのザコバイクで登るのが大変だった。
頂上は2665m。タイ王国最高峰だ。頂上には軍レーダー基地があり、さらに緯度が低いせいか思いっきり樹林帯。眺めはいまいちだったが、迫力ある滝やちょっとしたトレイルも楽しめた。
Vachirathan滝。
山頂から少し降りたところにある「Kew mae pan」というハイキングコース。一周2時間半ぐらいのコースだ。樹林帯を抜け眺めのいい草原を久々の自然の風を浴びながら歩いた。ガイド料が必要だったので居合わせた家族とご一緒させてもらった。
コースから見ることができる山の上に立つ仏塔。
チェンマイのナイトマーケットは毎晩外国人で賑わっている。おみやげ屋めぐりは僕はあまり楽しめないがチェンマイの名物だ。
この後はタイ北部を目指す。