海鮮天国ビーニャ
プエルトモンからのバスは各町で客を拾ったりしながら14時間程で首都サンティアゴに到着。間の町の多さから過酷なパタゴニアから徐々に人間の住みやすい場所に移動してきていると実感がわく。サンティアゴでバスを乗り換え、近郊都市のビーニャ・デル・マル(以下ビーニャ)へ。特に観光名所があるわけではないが、ここに有名な日本人宿「汐見荘」があると聞いてやってきた。イースターへのフライトまでの5日ほどここでゆっくりさせてもらうことになった。
宿から歩いていけるところには魚介市場があり、ここで魚、貝、ウニ等を買ってみんなで他ビルという日々が続いた。旅行中不足しているこれらの食べ物をたくさん食べられたことはとても良かった。
魚市場で取られたばかりの品を品定めする人々。朝が勝負!
また、ビーニャの隣にはパルパライソという大きな町がある。ここは一応世界遺産に登録された町で観光客も訪れる。丘陵地形に沿って作られた派手過ぎない
家々が並ぶ町はその規模の割りに静かな雰囲気を醸し出している。
海岸沿いの丘陵地帯に作られた町、バルパライソ。
派手すぎずほどよくカラフルに家が立ち並んでいる。
海軍総司令部を抱える軍港でもある。
丘へ行き来するための昔ながらの足であるケーブルカー。最近はみんな車があるからか、動いていないものが多い。
丘の上にはカラフルな家が立ち並んでいる。雰囲気はすこし雑なヨーロッパといったところか。
元気にお昼休みをを楽しむ人たちにからまれご馳走になった。
落書きですら芸術的である。
青空美術館といわれる丘の上の地域がある。まちの壁に書かれた落書きのような芸術がたくさんあるのだ。
作品名が掲げてあったりするが、それ以外にもすばらしい絵をこの界隈ではたくさんみることができる。
皆で魚料理を作って食べる。こんだけ日本人がいるとだしとか和風調味料も豊富なのだ。
——————–情報コーナー———————————
バス:プエルト・モン→ビーニャ・デル・マル 1,0000チリペソ
宿: 日本人宿 汐見荘
ドミ6,000ペソ長期割引ありチリペソ wifi有
※100チリペソ=16円
——————————————————————-