ウルムチでは計10日間滞在した。カザフスタンのビザを申請するためだ。
ハミからここまで世話になった福建省出身の林(通称リン)中央。は先に行くということでお別れ。イリやカシュガル、チベットとぐるっと回って福建省の家に戻る彼の大旅行はまだまだこれからだ。
宿は麦田青年旅舎 45元/ドミ 共同スペースが良い。Wifiがダメ。中国人がほとんどだが、割とたくさんの旅行者が集まる。逆ルートのオランダ人サイクリストグループに会った。
カザフスタン領事館。というかビザ申請所。沢山の中国人(ウィグル人含)やカザフ人が並んでいる。
列は全く進まない。並ばずにかってに中に入って聞くと受け付けてもらえた。どうも外国人優先らしい。いかにも外国人ズラのジョーが居てよかった。
並んでいたら何十日も待たされるぐらい並んでいる。
初日は隣の建物に案内され、申請書を書いてもらって(20元)終了。それを持って申請するも次の日にまた来いと言われた。
翌日、さらにすごい人。怒号の中を悪いねぇと思いながら先に建物に入り、申請書とパスポートを提出。控えをもらって領事館を後にする。ビザ代は日本人だけ特別無料
申請したら後はやることなし。
ユースならではで、旅行に来ている中国人の若い子たちは英語を解する子も多い。ウィグル料理などを目当てによく一緒に食べに行ったりした。
そういえば中国は学生旅行シーズンが始まったらしい。
アラビア文字が並ぶウイグル人地区。人の顔が変わり、違う言語が聞こえる。中国にいながらほかの国のようだ。
やはり羊(マトン)や牛肉料理となる。
はちみつ入りビール(アルコールなし)ことカワス。
焼き物がやはり定番で有名。
焼肉は後から分かったのだが地域によってだいぶ値段が違う。ちなみにウルムチは高い(5元/1串)
観光用に作られたと思われるバザールのミナレット
ウィグルアイスクリームもいい。(5元)
ワールドカップ始まる。特に一生懸命にみているのはジョーのみの図。
そしてビザを受け取りに指定日の午後3時に領事館に向かう。しかし、まだなのでまた来てね。といわれる。ジョーも同じ。せっかちな彼はこのまま出発するつもりで自転車で大使館に乗り付けてきたので怒り心頭。
そして次の日にまた取りに行く。この日は僕もジョーと同じように自転車で乗り付けた。
無事受領。
ちなみにジョーはさらに一日待たされた。彼は早いのでまたすぐにね。と僕は先に出発した。
そして出発。日が長いので受け取り後に出発しても十分走れる。北京時間で朝6時ごろから夜11頃まで明るいのだ。