尾瀬縦走 3日間

20090718_1102.jpg今回は3日をフルに使い、尾瀬をゆっくり楽しみました。
ニッコウキスゲがとても綺麗で印象的な旅となりました。
大清水→尾瀬沼→大江湿原→見晴(泊)→三条の滝→尾瀬ヶ原→山の鼻(泊)→至仏山→鳩待峠








 私事ですが、今月末に遠くに引越す事になりました。尾瀬はまだ行ったことがなく、引越し後(岐阜)からはなかなか行けないなぁ。と思っていたので、今月中に是非行っておきたい・・・、と思っていた所に、タイミング良く以前知り合ったYさんからのお誘いがあり、今回の旅を決めました。今回の行程はYさんお任せです。
1日目 大清水→尾瀬沼→大江湿原→見晴(泊)
初日はあいにくの雨でした。梅雨明けしたというのにまだまだ不安定のようです。
バスが大清水に到着した時は、駐車場の車もまだまばらでした。鳩待峠と比べると断然空いているそうです。
夜行バスで寝不足だったので少し休んで準備を整えた後の出発です。まだ小雨だったので雨具は使わないで出発しました。
出発するとだんだん雨が強くなってきたので、市ノ瀬の休憩所で雨具を装着しました。今回始めて使用する、おNewの「RAINTEX PLASMA(THE NORTH FACE)」です。軽くて丈夫な”GORE-TEX ProShell”を使用したもので、着てみると、素材がやわらかく今までのようなゴアゴア感が少なく、快適でした。
 三平峠を越えて少し下ると、尾瀬沼が見えてきました。やはり燧ケ岳は雲の中のようです。
尾瀬沼ビジターセンターに重い荷物を預け、大江湿原に行きました。ここはニッコウキスゲの大群落がありました。暗い空の下に明るく黄色い花が元気いっぱいに咲いていて、雨でがっかりしていたところを元気付けられました。
雨の中でも沢山の人がニッコウキスゲのお花畑を見に来ていました。
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ニッコウキスゲの大群落
(レンズに水滴がついててダメ写真ばかり)
これでもまだ3分咲ということでしたが本当でしょうか。これで十分です。
平野長蔵のお墓も見に行ったり、一通り楽しんだ後、長倉小屋の無料休憩所に戻り、昼食をとりました。
その後、荷物を取りに行き、本日の宿泊地の見晴に向かいました。
見晴に着くころには晴れ間も見えてきて明日の天気に期待が持てました。でも小屋の予報は明日も雨[バッド(下向き矢印)]
見晴の下田代キャンプ場にテントを張りました。
Yさんと明日の天気が良くなることを祈り、一日目を終えました。
2日目 見晴→三条の滝→尾瀬ヶ原→山の鼻(泊)
 朝から雨がテントを叩く音がして、今日も雨かとがっかりしましたが、Yさんに呼ばれ、テントの外に出てみると、雨は降ってなく、木から落ちる水がテントを叩いていたのだと分かりました。
小屋の方へ移動すると、天気も上々で良い朝でした。
尾瀬ヶ原が見えるベンチで朝食をとりました。尾瀬ヶ原もニッコウキスゲが咲いていました。
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至仏山と尾瀬ヶ原
見晴から進路を北に取り、尾瀬ヶ原温泉休憩所でザックを預かってもらい、さらに奥へ、滝めぐりに出発しました。先ずは平滑の滝です。
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平滑の滝展望台より
名前の通りなだらかな滝で一見、川のようにも見えます。
ここからさらに北に、どんどん下っていくと、三条の滝に到着です。雨が多い影響もあってかとても迫力のある激しい滝でした。なかなかスケールが大きく、見ごたえのあるものでした。
丁度団体客がいなかったので、ゆっくり見ることができました。
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三条の滝
尾瀬ヶ原温泉休憩所に戻り、昼食を取りました。ここで雨が降ってきました。雨が止むのを待ち、完全に止んだのをみて出発しました。またいつ降りだすか分からないので、雨具の下を履いて出発しました。
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休憩した尾瀬ヶ原温泉、田舎にきたような雰囲気です。
東電尾瀬橋を渡り、東電小屋に向かいました。
この辺は人も少なく静かでゆっくり歩くことができました。
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オゼヌマアザミ(?) と虫
東電小屋では花豆アイスを食べました。疲れた体にはとてもおいしいデザートでした。
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東電小屋と後ろに燧ケ岳
ヨッピ吊橋を渡ると、会社の人に遭遇しました。他の事業所の人ですが、僕はもうすぐ会社を辞める事になっていたので、こんな所で挨拶をする事になりました[あせあせ(飛び散る汗)]
ここから、山の鼻に向けて尾瀬ヶ原を散策しました。雨が降り出したのですが、イメージしていた尾瀬らしい綺麗な花や景色が多く、楽しむことができました。
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ニッコウキスゲと尾瀬ヶ原
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尾瀬ヶ原にはこんな綺麗な沼がいっぱい
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ヒツジグサ(?)
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木道と沼とニッコウキスゲの群落(奥)
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ニッコウキスゲと至仏山
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ニッコウキスゲだらけ
途中、雨が強く振りましたが、しばらくすると弱まり、テントを張る頃には止んでくれました。
雨の為、テント場の状態は悪く、ドロドロでしかも混んでいて張る所が少なかったです。
夜には隣のテント(しかも2箇所)が宴会の為うるさく、Yさんも我慢できないようでしたので、注意することになりました。
今回はレインウェアに続いてテントも新しいものを持ってきました。「モノフレームシェルター(モンベル)」です。防水透湿素材のシングルウォールで重さも1.04kgと軽く、計画中の世界旅行に使うかも・・? と思って買ったものです。去年で販売終了となり、アウトレットで発見し、安く入手しました。
ツェルトの高級版みたいなもので、耐風性はあまりありませんが、防水性は通常のテント並みです。設営も2本のペグでOKとダブルウォールのテントより簡単なくらいです。さすがに狭いですが、一人で使用するのには十分です。シングルウォールのデメリットの結露はありますが、風が少ない低山では十分使えると思います。
他に使っている人がいないので珍しいのもイイです。
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Newテント
3日目 山の鼻→至仏山→鳩待峠
朝起きると、天気が良かったのですぐに至仏山に登ることにしました。テントを片付け、小屋のベンチで朝食を取りました。
上の方は雲が多く、展望は無さそうでしたが、雲が無くなることを期待して出発しました。
至仏山は森林限界が低く、標高2228mの山ですが、早い段階で視界が開け、尾瀬ヶ原を望むことができました。
天気も回復してきて、山頂周辺にあった雲もいつの間にか何処かへ行ってしまいました。
この登山道は蛇紋岩と呼ばれる濡れるととても滑りやすい岩が多く、連日の雨で登山道に水が流れていた為、危い場面もありました。その為か、この登山道は最近登り専用となったそうです。
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蛇紋岩の多い登山道
雲の多かった燧ケ岳方面も徐々に回復してきて、ついに燧ケ岳の山頂が顔を出しました。
また、この登山道には高山植物が多く、名前はよく分からないものの、観察しながら歩きました。
右手(北)には越後駒ケ岳、八海山、中ノ岳・・といった越後の山々が見えてきました。アルプス風の山々でした。
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尾瀬ヶ原と燧ケ岳
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花たち
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越後三山方面(どれがどれだかは自信ない)
良い景色と花々を楽しみながら山頂に到着しました。山頂は沢山の人で賑わっていました。こんな混んでいる山頂は初めてです[がく~(落胆した顔)]
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山頂から尾瀬ヶ原方面
山頂で(座るところもあまり無かったのですが)展望を楽しんだ後、下山に入りました、一度上り返して小至仏山で休憩を取りました。
下山時にも花が沢山咲いていて、ゆっくりと鑑賞しながら鳩待峠に向かいました。
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小至仏山と右端に悪沢岳(?)
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花たち
鳩待峠では沢山のバスと観光客で賑わっていました。
今回はガツガツの登山ではなく、ゆっくりとハイキングを楽しむことができました。こんな山旅は初めてで新鮮でした。花をゆっくり観察したり、のんびりとした時間を過ごす事ができました。キャンプ地も暖かく、こんなときは料理にも凝って、もう少しおいしいものが食べたいですね。
また、今回は雨具にテントと色々新しいものを持って来ましたが、さらに今回は新しい靴を履いて着ました。
今準備している世界旅行(?)の為に買った軽量なハイキングシューズです。(どんなものかはこちら)
初日は靴下が悪かったのか、足が痛かったのですが、2日目以降は靴下を変えたら痛みが気にならなくなりました。重い荷物には少し不安な靴ですが、何とか旅行には使えそうです。

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