素晴らしい道と人々。ビシュケクからタラス 2014/08/17~08/21

5日間(走行日数5日)  走行距離 285.81km(累計6,113.81km)

途中ショートトリップに出たといえ、ビザ待ちを口実にのんびりと過ごしたビシュケクをついにスタート。
タジキスタンはパミールの件で行けなくなった為、カザフスタン経由でウズベキスタンを目指す。
ただフラットな道を西に進んでシムケントから南下するのではなくて、オシュに向かう道に進み、タラス経由でカザフスタンのタラズ、そしてシムケントを目指す。パミールに行けなくなった今、せめてもの山岳サイクリング体験だ。

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もういやだーと思いながらいざ出ようとするとさみしい。
サクラゲストハウスのオーナーの娘さんたちと。


初日
はビシュケクから西進して途中で南向きのオシュ街道に曲がる。しばらく行ったところでキャンプ

カザフへの国境へ続く道は町続きで車も多いオシュへ向かう道の手前で左に曲がると静かな道へ。

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ビシュケクの南に見えた山に近づく。

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お墓と山。

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どこでも泊まれそうでいまいちキャンプ地が見つからず、道脇の木の陰でキャンプ。交通量の少ない道だし、畑の用水もあってまあよかった。

2日目から登りがはじまる。ビシュケク南の山脈をこえるのに3600mの峠があるのだ。2日目は原因が見つからないパンクが起こり、二度パンクしたところで精査して原因を発見した。刺さった物自体は良くある細いワイヤーだが、短くてタイヤの中に住んでいた。表からも裏からも見えないわけだ。重みがかかった時に内側に刺さる。
このせいもあり、この日はあまり。進まなかった。

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最近悪かった天気が完全に回復。この日から全部快晴。

山道を登り始めてしばらく、パンクやらなんやらで暑くなってしまい、あまり進まないなあと思いながらキャンプ地を決めた。

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道路からは丸見えだが小川を渡って反対側の高台。この日も水場があって快適に料理できた。

3日目に峠を越える。登りは12%に始まり、最終的には17%となった。看板の表示なのでいまいち信憑性はないが、17だとすぐにに疲れて押しダーになる。

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朝から、、、

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南向きの道が東向きに変わった所あたりからぐんぐん斜度も上がっている気がする。

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道路を遮る羊たち。
標高が高くなると斜面が厳しくても放牧地帯。道のある限りは羊とかがいてフンが多いのは閉口。

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ぐんぐん標高も上がる。

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最後はぞっとする九十九折。ここまで来たらあと少し。

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このあたりはアルペンムードがある景観だ。

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峠まで行かなくて良くて、標高3000mちょいのところにトンネルがあった。

トンネルは大型がすれ違えない細いトンネル。入り口で軍人に「窒息するから自転車禁止」と止められ、トラックを拾ってもらった。自転車を無理やり突っ込み、それで全長約2㎞のトンネルを超える。

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反対側に出ると高原平野が広がる。その向こうにはまた山脈が。だからこれは谷ということになっている。(Sausamyr Valley)夕方なので寒い。

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そして平野まで下る。エンジンブレーキでゆっくり降りてゆくトラックを時速40-50㎞でぶち抜くのが快感。危ないのでやめよう。

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気持ちのいいキャンプ地。

4日目はゆっくり平野を走った。平野とはいっても2300m程度の標高があるので快適だ。景色も気分も良い。いつも悩まされる西風もない。

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昨日降りてきた峠を見る。

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のどかで壮観な風景。

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お茶とパンを食べに寄った家のおばちゃんと。手作りのイチゴジャムがおいしすぎて少しもらった。
遊牧民はヌルタとか呼ばれるテントに住んでいるが、利便性か、最近はトレーラーに住んでいたりするみたい。

 

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テントがあるところでは必ず乳製品の酸っぱいジュースとそれを乾燥させたようなチーズを売っている。

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大きめの川が流れる雄大な風景の谷だ。

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平野が終わり、オシュへ向かう道とタラスに向かう道の分岐に到着。
あまりにのんびり気分か、ここで宿を発見して早めに休んでしまった。(300COM;寝るのみ。)

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川で体を洗ったり、日記を書いたり。のんびりと過ごす午後。このくらいのペースが良い。

5日目はタラスを目指す。(カザフスタンのタラズとは異なる)

高原平野からさらに峠を越える。今度はトンネルなんかはない峠らしい峠だった。
12%と表示された坂が続く。もう体力が戻ったのか山慣れしたのか、あさの涼しいうちに比較的楽に登り切れた。

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朝から徐々に登る。登りは徐々にきつくなる。

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峠のそば。

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標高を徐々に上げ、峠に到着。結構地味な3330mの峠。

パミールに行けない以上、この自転車旅の最高所になるであろうが地味な場所。たまに来る車以外誰もいない。トイレがある。

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峠から少し歩いて登ってみると眺めが少し良かった。

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こんなところでも遊牧民に会う。

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タラスがある谷に下る。風が暖かく、暑くなってくるのがわかる。

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久々の町が現れ、安心するが、もはや美しい山岳地帯は終わり、また砂漠に向かう現実もつらく感じる。

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道を振り返る。

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景色は徐々に広くなっていく。

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それでもまだまだキルギスにいる間は美しい山が近い。

そしてタラス手前の川のほとりでキャンプと思ったら、、

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地元のピクニックグループに捕まり、ウォッカ一気飲み大会。キルギスではショットグラスに注がれたウォッカを一気に飲み干さなければいけない。きつかったらその後コーラを飲めばいいらしい。

ここで寝るからいいや。と頂くが、

そのうちの一人に家に止まって行けと誘ってもらえた。

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そのエディックさん。日本語のナビがついたエディオンが愛車

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というわけで誰の部屋だかわからないけれど、泊まらせてもらった部屋。

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夕食までいただく。沢山の子供たちがいるいい家庭だった。

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エディンさん夫妻と長女と。

自転車により3000m級の峠を二つ一気に超えたが登りが辛いの以上にサイクリングを楽しむことができた、こうなるとパミールに行かないことをとても悔しく感じた。

そしてカザフスタンに入り、ウズベキスタンを目指す。。。

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