今日は朝一番でエジプト考古学博物館に行ってきました。
朝からスゴイ人。
セキュリティーチェックが何回もあって面倒。
厳しくて、鞄チェックもありました。カメラは没収でロッカーに預けるようにと言われましたが、見てないスキに逃げました[E:sweat02]。
とは言っても警備が厳しいので写真は取れそうもありません。
ココへ来た一番の目的は、当然ツタンカーメンの黄金のマスクを見るためです。
団体客が1階のどうでもいい(訳じゃないけど)場所を見学している隙に2階の一番奥のツタンカーメンコーナーへ。
そこはまだ団体客がいないのでガラガラ。独占とは行かないまでもマスクをじっくりと見ることが出来ました。
特に正面から見ると美しいながらも神秘的な感じがする、不思議なものでした。
同じ部屋には装飾品や黄金の棺が2つ(二重になっていた)が展示されていました。
黄金の棺は2つ目と3つ目があったけど、一つ目はどこにあるんだろう??
iPhoneでこっそり撮った黄金の棺(2つ目)
ツタンカーメンの遺品は部屋の外の廊下にも沢山ありました。
棺が入っていた大きな箱も3つぐらい(3重になっていた)展示されていました。
その他にも黄金の玉座やベッド?、内臓が入っていた壺(カノプス)などキレイな出土品が沢山展示されていました。
ツタンカーメン以外にも装飾品やウシャプティなどエジプトの遺跡からの出土品が沢山ありました。
今まではどうしてもローマやギリシアの影響を受けている遺跡が多かったのですが、エジプトの遺跡はユニークで、ちょっと新鮮。
あまり解説が少なくて流して見ていたのですが、結構時間が過ぎて、昼を越えてしまいました。
午後は少しマイナーになりましたが、イスラム地区のシタデルに行ってきました。
タフリールのバス乗り場からシタデルに行くバスを聞いて乗車(1.5LE)。
着いた所はサラフディンなんとか広場。
そこにあるモスク「ガーマ・スルタン・ハサン」「ガーマ・リファーイ」など、すばらしいモスクが沢山あります。
ガーマ・スルタン・ハサンとその奥にガーマ・リファーイ
高台の上の城壁の向こうにはカイロで一番大きいガーマ・ムハンマド・アリも見えています。
入り口は大分遠く、かなり歩きました。やっぱり観光客はそれなりに多い。とくに地元民[E:dash]
ガーマ・ムハンマド・アリの中庭
内装の天井がすばらしい。
中も外もイスタンブールの建築に似ています。
他にも城塞の中には戦争博物館などがありました。(カメラ持ち込みは1LE)
眺めがいいのです。
遠くにギザの三大ピラミッドも見えました。
宿に戻るついでにスークに寄って行く事に。
イスラム地区なのでミナーレが沢山建っています。
夕焼けに染まるイスラム地区の町。
スーク・アタバに向かうバスを捕まえて乗車(1.5LE)。
スークの様子
肉や野菜果物、何より電気部品の店がやけに多かった。ここも昔の秋葉原ようで見ていて楽しい。三又の電源タップとミカンとシャンプーを購入
スークからは歩いて宿まで戻りました。
意外と今日も充実していて疲れました。
インドビザ申請の書類を書かなくては・・・