ハノイから計25時間ぐらい、またラオスにやってきた。首都ビエンチャンはハノイとは打って変わって晴天で程よく暑い。
首都は予想より小さな町だった。町を展望できる凱旋門から見たこの首都は緑も多く、とても一国の首都とは思えない静けさだ。交通量の少なさもベトナムから来た僕には頻著に見えた。
その代わり町は綺麗だ。フランスの統治下にあったのでそれの名残がいたるところにあり、少しお洒落でもあった。アジア恒例の外人向けバーや屋台も多いが、探せば安いローカル屋台もちらほらとある。(もち米と煮物一品で5000Kip程度)
市内観光もしたが、ここでの重要な仕事はタイビザの取得だ。今ならどうせ無料だから取得しておくことが望ましいと考えたからだ。
タイの領事館は凄い数の外国人で一杯だった。この日は一日400人程度の人が申請に来ていた。聞けばダブルのビザも無料だと言う。ミャンマーなどに行く可能性も考えられたため、迷うことなくダブルのビザを申請。
ビザを取得しない場合、陸路入国だと15日しか滞在が許可されないと聞いている。ビザ取得は今後の自由度が高まった為、とても助かった。
ビエンチャンではタイビザを取得する旅行者が多いからか、どこも込んでいて宿代も高く(シングル60000Kip~)、またもや南京虫に悩まされた為、長居することは苦しかった。
次はここから3.5時間のバンビエンを目指す。
タイの領事館館は大勢の旅行者が整理券を持って順番待ちをしている。
黄金の仏塔タートルアン。ビエンチャンのシンボルだ。
パトゥーサイという凱旋門のような建造物。実は戦士者の慰霊塔だった。
パトゥーサイの上部に登ることができる(3000Kip)眺めはとても良かった。
パトゥーサイ内部は仏教的な装飾が施されていた。
ヴィエンチャン髄一のデパート、タラートサオ。個人的には見るものは無かった。
カオニャオ(もち米)と煮物(5000Kip)。ラオス料理はタイ料理とベトナム料理の両方の文化があるように思えた。どちらかと言えばタイ寄りだが。