キト旧市街の中心、独立広場を行きかう人々
エクアドルの首都、キトは山に挟まれた谷に大きく広がる町。大きく旧市街と新市街に分かれている。外国人向けのホステルが多いのは新市街。しかし、旧市街の方がずっとコストを抑えられるため、KAZUは旧市街に宿をとった。旧市街は治安に問題があるとされているが、今のところ安全にすごせている。
旧市街にはエクアドルらしい南米では最も壮麗な(と思う)教会群、周りの山はトレッキングにも適する。狂犬病の注射の為長期の滞在となった。
宿すぐ隣にあるサンフランシスコ広場と教会。石畳の何も無い広場。休日になるとイベントをやったりする。
土・日に開くサンフランシスコ教会内部は金で装飾された圧倒的なものだ。
町の中心となる独立広場とカテドラル。サンフランシスコ広場と違って木が植えられている。
独立広場の中央には独立記念碑が建っている。周りは大統領府をはじめとする壮麗な建物に囲まれている。
カテドラルに付属した(?)教会
コンパニーア教会
旧市街には幾つかの広場と教会が点在している。通常一つの広場しかない町が多い中で珍しい造りである。この町は初の世界文化遺産として登録されている。
安くておいしい店もたくさんあるのが都会の特徴。写真は大きな魚のフライ(3ドル)。安い定食は0.8ドルからある。
シーフードもおいしいエクアドル。シジミ(0.5ドル~)、カニ($3)
文化の中心らしく、地元アーティストによる展覧会もたまに開催されていた。
パネシージョの丘。旧市街から歩いていける場所だが、強盗が出る(実際逢った人にも会った)のでタクシーかバスで行く事。
丘の上には聖母像が立っている。近くで見ると張りぼてみたい。
丘の上部は安全。そこからの町の眺めは最高。夜も美しいだろう。
新市街やバスターミナルその他の場所にはトロリーバスなどで楽に移動できる。
いつも混んでて座れないんだけれど。それに一度スリにあってしまった。スリは不注意が原因だと思っていたが、組織的なスリ集団が相手では気をつけててもやられるものである。狙われないことが肝心だと思った。
旧市街と新市街の間に位置する小高い場所には遠くからも見えるゴシック様式の大きなバシリカ教会が建っている。
内部は非常にシンプルでステンドグラスが美しい。
新市街は特に見るべきものはないいたって普通の町だ。首都という感じもしない。写真のマリスカル地区は、ホステルや旅行会社、カフェやバーが点在するツーリストエリア
新市街の一角にあるインディヘナのマーケットにはたくさんのお土産品が集まる。
死者の日(11月1日)には日本のお墓参りのようなことが行われる。
死者の日に食べられる人型のパン。他にもモラーダとか言う飲み物も飲まれる。
顔にペイントしてもらう子供。死者の日のあくる日はいつもにまして大道芸人やイベントが多い。
テレフェリコ(ゴンドラ)の駅。ゴンドラに乗って見晴らしの良い山の上へ。標高差1200mくらいあるのでずいぶん高いところまでいける。
一瞬で4000mへ。町が遠くにずっと下に見える。
そこからピチンチャ火山までハイキングもできる。(奥の岩山がそれ)
ゴンドラ山頂から往復5時間ぐらい。
行程の大部分は視界の開けた快適な尾根歩き。山の上はいつも雲。
山頂付近は岩場。
天気が一日持つ日がほとんど無く山頂はこのありさま。クレーターも何も見えやしない。。
下りは一時あられに見舞われたが、雲が去ると幻想的な風景が広がっていた。