仏教の町 ルアンプラバーン (01/30~02/01)

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朝の托鉢をする僧侶たち。この町の風物詩だ。

バンビエンからは直通のバスは無く、ツーリスト向けのバスを使った。バスターミナルまでは徒歩30分位。予約をしていなかった僕は生憎一杯で、仕方なく乗り合いのミニバンで行くことにした。料金は90,000KIPとバスと10,000KIPしか変わらない。
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ミニバスをデコボコの道を行くこと7時間ぐらい(?)ルアンプラバーンのバスターミナルから市内までは乗り合いトゥクで一人15,000KIP。相変わらずこのシステムは割高だ。乗り合いとは言えない。
ルアンプラバーンは宿はたくさんあったが、満杯の宿が多かった。それでもミニバスを使ったアドバンテージはあり、メコン川に近いロケーションで安いドミトリーの部屋(30,000Kip)を簡単に確保することができた。あまり綺麗とは言えないが十分だ。

ルアンプラバーンは仏教の町として有名だ。寺院を多く抱えるこの町の朝にはオレンジ色の衣を纏った僧侶が列をなして托鉢を受ける光景が有名だ。
実際見に行くと期待していたほど敬厳な印象も受けなかった。早朝、坊さんを待つツーリストたちに僧侶に渡す米や食べ物を高い値段に売り込みにくる人たち、そして道端にずらっと並んだツーリストや地元に人たちは次から次へとくる僧侶の鉢に休む暇も無く、流れ作業のように食べ物を入れていく。
スピーディーな展開と言うか、なにか期待はずれな印象を受けた。

そのほかにもいくつかの寺院や展望台となっている丘を訪れた。お土産売りの店が並ぶナイトマーケットが有名ではあるが、朝市など、ローカルなマーケットでで安い食事にありつくこともできた。
メコン川沿いのレストランでゆるい時間を過ごしたりすることもできる。観光地ではあるが、ゆっくりした時間も漂っている町であった。

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ナイトマーケットにはたくさんの観光客がお土産目当てで歩いている。

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観光地といえども子供たちは昔のままのようだ。

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ルアン場バーンのシンボル。ワットシェントーン 流線型の美しい寺だ。

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ナイトマーケットの屋台も盛り上がっている。

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托鉢をする僧侶に米を渡す人たち。地元民、ツーリストが入り乱れての少し異様な光景だった。

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朝の市場はアジアらしいすごい活気にあふれていた。

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売り買いされる鳥たち。

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アジアでは見慣れたが相変わらずグロテスクなものも並んでいる。

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共産以前は王宮として利用されていた建物は国立博物館へと変わった。

 

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プーシーの丘から町を望む。緑が多い美しい町だ。

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メコン川の無効に沈む夕日。ビアラオを飲むのもここで最後となった。

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