最悪の移動日 to カジュラーホ(03/20 Sat)

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あさめし

今日は朝からバススタンドに移動し(駅周辺から50Rs)、カジュラーホ行きのバスに乗り込んだ。なかなか発車せず結局11時出発。
暑い中どんどん人が増える。途中なんだか席を変えられてしまった。しかも3人がけに4人。どうやらまたバアさんが座りたいとか言ったようだ。
なんでオレなんだ? 隣のインド人の若者も文句を言っていたが結局帰られた。ぜんぜん予約席の意味が無い。
まあ立ち乗りよりかはいいだろう。
そんなこんなでバスは手前の町で何故か終点。ジープに乗り換えろと言われた。エローラでも乗ったぎゅうぎゅう詰めジープだ。
料金の請求は無かったが、これもまたつらい。
4時には到着。結局今日朝8時に出たのにも関わらず。一日かけての移動が終わった。移動時間は5時間くらいかな。
ジープは何人かの客引きが乗っていたが、適当にあしらって終了。
バススタンドに行く途中に声をかけてきた人の宿を二件ぐらい周り、決めた。200Rsだがいままでで一番キレイだ。

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カジュラーホのバススタンド

ATMでお金をGETし、バス停に調査に行く。バスは幾つかあるようだ。鉄道のチケットオフィスはもう閉まっている。しかも明日は休みだ。
これはネットで予約するしかない。

東の寺院を少し見ようと思ったが、旧村に迷い込んでしまった。
自転車のタイヤを棒で転がす少年。井戸の水を汲む少女。
まるで昔の光景のようだ。
これでも観光客はちょくちょく来るらしく、勝手にガイドして金を貰おうとする人が多いが、そんなにしつこくはない。
ココは4つのカーストの人たちが住んでいるそうだ。

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日常的な風景がとても印象的だった。
それにしても日本語の普及率が高い(とはいっても挨拶ぐらいだが。)
ボランティア学校の先生に日本人がいると聞いた。

 

日が落ちたのでホテルがある新村に戻った。露店がお土産やが多い通りでは盛んに声がかかる。やっぱり日本語が多い。
もっと話したいとか言ってどこかに連れて行こうとする。
その辺に座って話そうと言ってもあんま乗り気にならない所を見ると自分の店とかに連れて行きたいようだ。
インドのメイン観光ルートに近くなって来たので少し面倒になってきた。

露店は以外にも良心的で、アウランガバードとそんなに変わらない。チョウメンをノンスパイシーで頼んだら日本のヤキソバに近くて美味しかった。

このところ妙に精力的に観光している。ココは少し足を止めてもいい気がしたが、ソレも明日の感触で決めよう。
次の予定はアーグラー。その後もバラーナス・・とインドのメイン観光ルートに戻る。外国人狙いの人間と戦う面倒な旅になるだろう。
インドの良さは十分見たからいいや。後は駆け抜けよう。と思う。

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