真っ白大地と星空のウユニ(06/14~16)

Dsc00651
ひたすら続く白の大地をジープで行く。

ウユニ一面の白い大地が広がるウユニ塩湖としてボリビアで最も人気のある観光地として有名だ。町は小さいが、無駄とも思えるほど沢山の旅行会社が立っている。塩湖に行くにはツアーで行くしかないのだ。でも、どこの旅行会社も内容も価格も全くといっていいほど同じ。

日帰りツアー(列車の墓、塩工場、塩湖、塩のホテル見学、魚の島) 150ボリ
・一泊二日(日帰りツアーに火山見物を加えたもの)400ボリ
・一泊二日(日帰りツアーに便乗し、塩のホテルで宿泊を加えたもの)400ボリ
・二泊三日(詳細は割愛)たしか700ボリくらい。チリ抜けも可
とこんなものだ。
僕は塩湖内でのんびりできるのを重視して一泊二日で塩のホテルに泊まるプランを選んだ。旅行会社は交渉後最も安くなったところを選んだだけだ。

Dsc00363
ツアーは最初に列車の墓場を訪れた。こんな使わなくなった機関車がごろごろと並んでいるだけ。

つぎは塩工場塩工場。

Dsc00379
塩の分解機について説明するガイドさん。
乾燥させて袋詰めする現場を見れる。周りには塩で作った像がならぶ小さい博物館? があったりする。

Dsc00417
塩湖に着いたらまず塩を乾燥させている所へ。三角に詰まれた塩が並んでいる。

Dsc00425
塩のホテル、プラヤ・ブランカ
この塩湖の真ん中にあるホテルに一泊するのだ。泊らなくてもみんな

Dsc00529
ホテル前には各国の国旗が。。

Dsc00613
ホテルはほとんど屋根以外ほとんど全て塩で作られている。

Dsc00430
遠近感が無くなるただ真っ白な大地。それを利用して面白い写真が取れる。カップに入ったりペットボトルに吸い込まれてみたり。なんか色々遊んだ。

Dsc00630
魚の島は遠い。いまいち魚の形とは分からないがサボテンが沢山生えた面白い島。

Dsc00472
塩湖の真ん中にあるこの島からはひたすら続く塩の大地を見渡すことができる。島からの塩湖の眺めが抜群だ。

Dsc00559
六角形に結晶化する塩湖の大地。大体ひとつの直径は1mくらい

Dsc00522
時々刻々と風景が変わる夕日。

Dsc00551
ホテルと言うけど山小屋で、電気も水も少なく、もちろん寒く、僕のように宿泊する人は少ないが、夜には360°障害物の無いまさに満天の星空を見ることができる。
塩湖内のホテルに泊まる人はほとんどいなかった。この日は僕の他にたった一人。
それでもきっと生涯最高であろうこの星空は泊まった人へだけのご褒美である。

Dsc00552

これまで会った日本人旅行者に空間全てが鏡張りになる雨季に行くべきだという話を山ほど聞いていたので乾季のこの時期はあまり期待していなかったが、他にない真っ白な塩の大地はそれですばらしかった。どうも雨季は日本人が集中し、今の乾季はそれ以外の旅行者が多いようである。どうしてか好みの違いがおもしろい。

それに、日帰りツアーに途中までと途中から便乗する形となったが、愉快なツアーのメンバーにも恵まれてとても楽しかった。メンバーが違っていたらまた印象も変わったかもしれない。

Dsc00416
一日目。アルゼンチン人とシンガポール人

Dsc00643
二日目。フランス人家族とリトアニア人夫婦

 

——————–情報コーナー——————————-
ポトシ→ウユニ 普通バス 30ボリ+1ボリ(ターミナル使用料)

宿:Hotel Avenida 30ボリ 個室・トイレ共同
Wifiなし、キッチンなし。部屋により超寒い。

ウユニ塩湖ツアー Dali Expedicions
 一泊二日、塩のホテル宿泊プラン 350ボリ(言い値400)

魚の島(塩湖内)入島料 30ボリ

※1ボリ=約12円
—————————————————————

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です