トルコ・イプサラ~ギリシャ・テッサロニキ
6日間(走行6日) 走行距離384.5㎞ (累計11836㎞)
ギリシャの海に出会う。
もちろん韓国人サイクリストのトングとも一緒だ。
イプサラの宿前で。
さて、ここイプサラはギリシャとの国境近くの町。トルコ最後の町だ。
不味いと思いながらなぜか愛飲したアユラン(すっぱいヨーグルト)ともお別れ。
川が凍っている。。。。
トルコの国境の建物
国境でイスタンブールに向かうサイクリストのカップルと遭遇。柵越しに会話する。
なぜか斜めポーズ。地図とかを交換した。
初日はアレクサンドロポリスまで。
ギリシャといえば海。でもなんか冬っぽい。海沿いのバーやカフェも軒並みクローズ?
町を歩くとヨーロッパに来たなぁと思う。
高速道路はもちろん快適。標高250mほどの峠を越える。
山の中にムスリムの集落があった。この風景はトルコとあまり変わりない。文化や人の顔がだんだん変わっていくのを楽しめるのも自転車旅行の魅力だ。
凍っているグィストニダ湖の湖畔でキャンプ
子供なら上を歩けそうなぐらい厚い氷が張っていた。
それでも徐々に暖かくなってきていると感じていた。
海に近づくと塩水だからか、凍っていない。鳥が泳いでいた。
湖に浮かぶ教会を見物。
ギリシャらしい青と白の建物。オレンジの屋根がこの地方らしい。
さらに奥にはもうひとつの教会が。
このあたりは生態系も豊富なようで自然保護区となっている。
仕方なく田舎の風景を見ながら進む。
ローマ水道橋や城砦が残る雰囲気の良い カバラという町を宿泊地に選ぶが、手ごろなホテルが見つからずに少し通り過ぎたところにキャンプを張る。
町の夜景が見える特等席でキャンプ。風が強い夜だった。
朝日を受けるカバラの町
とても綺麗な日の出だった。
パーキングスペースにこそこそテントを張ったのだ。夜は夜景を見ににくる車が多かった。
ギリシャらしい綺麗な海。そんなにきつくは無いけれど村ごとにアップダウンあってめんどくさい。
高速のように気持ちのいい道を進む。風はしんどいけれど。
反対側なら海が良く見えて走れて良いな。
ダンボールとスーパーの袋でパニアバッグを自作しているのがすごい。
海を見張るように建つビザンティン時代の塔
海沿いから少し離れた公園でキャンプを張った。
枯れた松がたくさんあって焚き火ができたのが楽しかった。
フレンドリーに見せかけて隙を見てパンを奪って逃走した犬。
アルベロベッロ風の教会
ボルビ湖の南側を走る。少し山の中を走り、下りたところにある小さな町に流れる川にテントを張った。
する直前にオルトリーブ(自転車の脇につけるサイドバッグ)を取り付けるフックが壊れた。オルトリーブの予備は持ってきてないのでなんとしても買わなければいけない。
スブラキ(串焼き)定食を食べる。
”串焼き”はウィグルからギリシャまで、名前は変わるけど同じものが国をまたいであるのは面白い。
ちなみに今朝テントのポールも突然折れたので交換。2本持ってきたので予備はこれで最後だ。確かにたまに行く登山と違ってキャンプの頻度が多いのでポールの予備はたくさん持ってきたほうが良いと思った。