聖地バラーナシ (03/28 Sun)

昨日からの下痢は何とか治まり、今日は午前中バラナシを歩きました。
朝早くは腹痛で動けませんでしたので、少し遅れて9時ごろ出かけました。
ガートに近い宿なので、一旦ガートに出ました。
宿近くのガートの名前はハヌマーン。人は少ないですが沐浴をしたり洗濯したりしている人がいました。
川沿いにはガートが連続して連なり、川沿いに次から次へと、ガートを渡り歩く事が出来ました。
そのまま北を目指すと、急に人気が多いガートにたどり着きます。

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ココが「メイン・ガート」と呼ばれている「ダシャーシュワメード」。
たくさんの人が沐浴していると思いきゃ、観光用のボートが沢山あるだけでそんなに泳いでいない。
沢山ある日よけ傘のしたで休憩したり、みな思い思いにすごしていた。

更に北に向かうと火葬場である、マニカルニカー・ガートにたどり着いた。

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マニカルニカー・ガート付近

ここで人の死体を焼き、川に流すのである。
一つの死体が焼かれていて、さらにもう一つが火葬待ちでそこにある。
子供の死体は焼かずにそのまま川に沈めるという。
勝手に解説を始めたオヤジが言っていた。
そして薪などの寄付を要求してきた。
ココに来る前にインド人少年にたぶん寄付を求められるが、「ソレは麻薬とかに使われるから払う必要は無い。」と聞いていたので断った。
すると態度が急変し、悪いカルマがどうとか、警察に捕まるとかわけの分からん事を言い出した。ああそれで結構。お前が捕まれ。

あまりゆっくり出来ないのでゴールデンテンプルとか言う所に向かってみた。
中はヒンズー教徒しか入れないというが、聞かれた時にYesと答えれば入れるという。
妙に乗り気で案内しながら説明してくれた人がいた。
でも結構な寄付を要求されるという。
ソレを払う必要があるかどうかは別として、ウソをついてまで入るつもりは無かったので入り口で断った。
外見さえ見れずに終わったのはちょっと残念だ。

細く曲がりくねった参道を通り、メインガートに通じるダシャーシュワメードロードを横切り、ベンガリー・トラというこれまた曲がりくねったお土産ストリートを通って宿を目指した。

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細い道にお土産屋や商店が並ぶ。

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シヴァ紳のリンガとナンディ
シヴァ神の聖都らしくいたるところにこんなものがある。

気温がぐんぐん上がってくるのでそろそろ休みたい。
シルク屋に捕まった。
シルクと言うよりインド風のイージーパンツが気になったので、いくつか見せてもらった。
言い値は思ったほど高くなかった。(綿のパンツ160、ボンタン見たいなやつ250、麻の上着160)だ。
くたびれていたので値引き交渉が面倒だったが、ココに来て負けるわけには行かないと、計800Rsの所を何とかキリのいい500Rsにしてもらった。
道に迷ったので一旦ガートに出て、ホテルに戻った。
宿に戻って昼寝した。いまだ食欲は微妙だ。
夜にはもう一回出かけた。とはいってもホテル周辺をウロウロしただけだ。少し食欲が出てきたので食事を取った。もう大丈夫そうだ。
下痢になってもすぐ直るようになってきたのかな?。

明日には今後の予定を決める。今は一旦帰国する事に大きく傾いている。

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