山に囲まれた湖とその文化は風光明媚だ。
インレー湖を訪れた。旅行者には知られたところだが、町には外国人観光客の姿はまばらだった。標高が1000m近く、朝晩は寒いくらいだった。
定番の観光であるボートをチャーターしインレー湖を一日クルーズした。湖上に浮かぶ大きな寺院を訪ねたり、水上に浮かぶ畑、水上集落にある織物、鉄鋼、葉巻、アクセサリといった工房を訪ねたりした。別に何も買わなくても、工房の人たちはあたたかく迎えてくれたのがうれしかった。首長族の若い女の子にも会った。タイのメーホンソン近郊にいるもいる首長族はもともとビルマから移住してきたと聞くので、どちらかというとミャンマーのほうが本場なのだろう。
また、この湖を特徴付ける風物詩が、小さな船の船頭ぎりぎりに乗り、片手片足で漕ぎながらあまった片手で漁などの作業をする独特の漕法だ。これは湖のいたるところに見られた、
二日目は自転車を借りて湖畔の水上集落を訪れた。観光客が少なくシャイなのか、言語も違うのか、ビルマ語の挨拶である「ミンガラーバ」にも子供たちは無反応でただじっと見られるばかりだった。水上のレストラン(?)でゆっくりと時間を過ごした。丘の上の寺院も訪れインレー湖の眺めを独り占めしたりもした。
道は舗装されているとはいえボコボコで自転車にはつらかった。
天気は不安定で午後になると雲が増え、夕方には雨が降り出す日が続いた。乾季から雨季への切り替わりだ。
マンダレー→シュエニャウ (壊れてたけど)エアコンバス12000チャット
※シュエニャウからはTAXI(一台9000チャットくらい)か乗り合いピックアップ(500チャット)で→ニャウシュエ(宿泊地)に向かう。
沢山の船が待機しているニャウンシュエの船着場。このまま川を下りインレー湖へと行く。
たまにすれ違う湖に住む人たちの船。荷物を積んだり移動に使ったり。
チャーターしたボートのおじさんも陽気な人だった。
片手片足で船を操作し、同時に残った手で網を操作する独特の漁法はこの地域の風物詩だ。
水の上に浮かんだ畑の間を通って作業する
藻を運ぶ人
大きな水牛が水浴びをしている。
水上集落も訪れた。
人々が小船で行きかう。中には子供が操作している時も。
様々な水上お土産工房を訪れた。上から織物工房、鉄工、タバコ工房、傘(紙すき)工房、アクセサリ工房
首長族の女の子にも会いました。おばあちゃんと比べるとまだまだ短い。少しずつ長くしていくそうです。
木造の水上寺院ではネコの輪くぐりの芸が見れました。
二日目も水上集落を訪れました。MaingThouk村
家と家の移動手段はボート以外にありません。
村に何故かぽつんとある水上集落。どう見ても観光客向けですが値段も庶民的で、村を眺めながらのんびりしました。