奥黒部周回縦走(アプローチ編)

過去の記事
計画編はこちら
登山口にはトイレと管理棟(?)がある。なんと登山届を入れる場所はない

お盆休みの初日、山屋は初日から活発だ。
午前六時、折立に通ずる有峰林道がオープンする時間に車で着くと、既に車列が林道のゲートが見えないほど向こうまで続いていた。とうにゲートが空いている時間であるが、なかなか進まない。ゲートに着くのに一時間とは言わないが、かなりの時間を要した。ゲートの料金支払は人手に頼っており、それも渋滞解消されない原因だった。

また、現在、地元岐阜県側からのアクセスは災害の為不可になっている。(下画像)
ゴールデンウィークに北ノ又登山口に行った時に土砂崩れで大木が倒れていたが、それが依然復帰していないようだった。

当時の情報(ありみネット)

最新情報は以下リンクを参照
有峰林道/現在の状況

富山県発行パンフレット 有峰林道を通行する皆さんへ より抜粋

有峰林道の通行料金は普通車1900円。その道路の質は地方の3桁国道というところか。センターラインがあり、すれ違いができないとか、ガタガタ道ということはなかった。

片側交互通行の信号機が数箇所あり、どれも3分単位。対向車はいないが、ガードマンがいない為、待たされる。やがて右手にダムが見え、有峰湖がチラチラと見える。通行止めと表示された岐阜県方面のとの分岐を右折し、少し進むと、折立登山口だ。

駐車場では相当な混雑が予想されたが、ここにはガードマンがたくさん配置されており、サクッと臨時駐車場に案内された。臨時駐車場は何箇所かあり、メインの駐車場からいくつかの臨時駐車場をめぐり、ぐるっと回って本来の駐車場に戻ってくる様になっていた。(写真) 。予定より一時間は遅れてしまった。早々に準備を済ませ、登山口に向かう。登山口ではバスの到着もあり、多くの人が準備したり、トイレに並んでいたりしていた。

10年前、折立はこんなに有名だっただろうか。この先の登山道でも混雑が予想されて気が滅入るが、お盆だからと割り切り、歩き始める。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です